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2008年9月19日 14:00

Microsoft、早くも次世代版『Visual Studio 10』に言及

Microsoft の主力開発ツールキット『Visual Studio 2008』が登場してから1年にも満たないが、同社は早くも次世代版の話を始めた。今のところ、後継版の名前は『Visual Studio 10』となっている。

Visual Studio のプログラム マネージャ Jeffrey Schlimmer 氏は、15日に長めの Blog 記事を投稿した。この記事では、リリース時期こそまだ示さなかったものの、Microsoft が次期リリースをどのようにするかという方向性を示した。

Visual Studio は、単なるコード コンパイラからその様相を大きく変え、Microsoft がここ数年導入してきた多くのパーツやコンポーネントの集まりとなった。そうした中には、『.NET Framework』などのアプリケーション構築に用いる数々のフレームワークや、『Silverlight』のようなユーザーインターフェース技術もある。

Schlimmer 氏によれば、Microsoft は、「体験」「顧客」「プラットフォーム」「アーキテクチャ」という4つの主な点を Visual Studio 10 で押し出す計画だという。

まず Visual Studio 10 における「体験」の推進だが、これは Visual Studio を開発者のお気に入りツールにすることを狙った取り組みだ。次に「顧客」面の促進とは、特定の顧客ニーズに力を入れることを意味する。この場合、Visual Studio 10 は中小規模の事業開発者に焦点を絞るということだ。さらに「プラットフォーム」面の促進とは次期クライアント OS『Windows 7』のような Microsoft の最新技術や、根幹になる各種ライブラリに関するもので、「アーキテクチャ」面の推進とは Visual Studio 10 自体のインフラにおける変化だという。

アーキテクチャの変更には、『Windows Presentation Foundation』に基づくテキストエディタや、『Managed Extensibility Framework』(MEF)、多言語のサポート、アプリケーションのコンパクト化と高速化、『Visual C++』のパフォーマンス改善、コンパイラにおける複数モニタやマルチコアといった新技術の活用などが含まれている。

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