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Mozilla、『Firefox』のセキュリティ更新版をリリースMozilla Foundation は23日、Web ブラウザ『Firefox』のセキュリティ更新版をリリースした。『Firefox 3.0.2』では5件、『同 2.0.0.17』では9件のセキュリティ問題が修正されている。Firefox 3.0.2 で対応した5件のうち2件は、重要度が「最高」となっている。
重要度が最高とされたセキュリティ問題のうち、「MFSA 2008-41」は、「XPCnativeWrapper」の汚染を通じた特権昇格問題に関するもので、巧妙に仕組まれた XSLT が、権限のないスクリプトを作成/実行できる可能性があるという。 もう1件の「MFSA 2008-42」は、Mozilla ではよくある「メモリ破壊の形跡があるクラッシュ」の問題だ。この件について興味深い (少なくとも筆者はそう感じた) のは、これらのクラッシュのうちいくつかを、Apple が Mozilla に報告していることだ。Mozilla のセキュリティ勧告には、「Mozilla の画像レンダリングコードにおける2件のクラッシュが、Apple Product Security の Drew Yao 氏によって報告された」とある。Apple がセキュリティ情報を Mozilla と相互に共有しているのは、好ましい傾向だ。 これら2件より重要度は下がるが、面白いセキュリティ問題として「マウスドラッグの強制」がある。セキュリティ勧告「MFSA 2008-40」では、次のように説明されている。 「Liu Die Yu 氏によって Internet Explorer に発見されたクリック ハイジャック脆弱性の応用例が、Mozilla の開発者 Paul Nickerson によって報告された。この脆弱性は、マウスをクリックしている間に、攻撃者がコンテンツウィンドウを動かすことを許してしまうもので、ある項目をクリックしたにもかかわらず、実際にはドラッグしてしまうという状況を引き起こす。この問題は、ユーザーにファイルをダウンロードさせたり、その他のドラッグ&ドロップ操作を実行させたりするのに利用されるおそれがあった」 関連記事 最新トップニュース
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