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超効率的な Google のデータセンター、その秘密はGoogle は1日、同社のデータセンターにおける電力コスト削減の取り組みについて、その詳細を説明する Blog 記事を投稿した。センター内のコンピュータではなく、データセンター全体に焦点を当てることでコスト削減を実現しているという。
IBM を始めとする世の中のあらゆるハードウェア ベンダーは、自社の個々の製品において消費電力と熱をカットする方法を必死に探しているが、データセンターの施設に対しては同等の関心を寄せてこなかった。IBM は、環境にやさしいデータセンターに関する取り組みを行なっているが、概して、マシンが収められている施設についての問題は見過ごされたままだ。 これは大きな過ちと言える。というのも、米国環境保護庁 (EPA) の報告によると、コンピュータが1ワット消費するごとに、データセンターの稼働に平均で0.96ワットが費やされているからだ。言い換えれば、コンピュータ用の1ワットの電力を使う際には、同時に施設にも0.96ワットの電力が必要となっているわけだ。これに対し、Google のデータセンターでは、施設にかかる電力コストは平均でコンピュータの消費電力の21%、場合によっては15%にまで抑えられている。 Google のエネルギー プログラム マネージャを務める Erik Teetzel 氏は、コンピュータの電力コスト削減のみを気にしているのなら、問題の半分にしか取り組んでいないことになると指摘し、次のように述べている。「データセンターの適切な効率化を実行するには、運用の全体像を把握することが役立つ。資本コストに何を費やすかを考慮する必要があるということだ」 しかし、一般の企業ではこのような考え方は侵透していない。電力が安価な地域も多いため、企業にはこの分野でさらに効率を高める動機がない。また、企業においては事業の継続がより差し迫った優先事項なので、電力効率について考えることは後回しになりがちだ。しかも Teetzel 氏によれば、多くの IT 管理者が自分たちはデータセンターのコンピュータに対しては権限があるが、その施設については権限がないと述べているという。 しかし、そうした状況も変化し始めている。Teetzel 氏は次のように述べている。「多くの人々が、『両方実現できるはずだし、そうすべきだ』と言うのを目にしている。所有にかかる総コストについて考え、エネルギー効率を優先事項とするべきだ。コンピュータ インフラを効率的に運用すれば、環境への配慮はもちろんのこと、企業の利益においても大きなメリットが得られるはずだ」 関連記事
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