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Opera の検索ツール『MAMA』が開発者にもたらす有用性とはほとんどの検索エンジンでは、テキスト コンテンツが検索対象だ。しかし、Opera Software の新しい検索ツール『MAMA』(メタデータ解析/探索アプリケーションの略) は、コンテンツの背後にあるものを検索する。すなわち、用いているマークアップや技術の観点から、Web サイトの構造がどのようになっているのかを解き明かすツールだ。もちろん MAMA がなくとも、ページソースやページ情報を表示して、サイト単位で構造を調べることはできる。しかし MAMA のように、これらの情報を検索結果としてまとめて調べる手段は、これまで存在していなかったものと思われる。
Opera の Brian Wilson 氏は、同社の開発者コミュニティサイトで、次のように記している。「たとえば、100件以上ものハイパーリンクが埋め込まれた Web ページを探したい場合や、CSS の文字サイズ属性と HTML の font タグによる文字サイズ指定の両方を使用しているページを探したい場合は、どうすればいいだろうか。『従来型の』検索エンジンに比べれば小さな市場とはいえ、多くの組織がこのようなサービスに関心を持つだろう。ブラウザ開発企業や標準化団体にとって Web の構造や構成は、コンテンツよりも差し迫った問題だ」 Opera はまた、単に検索ツールを提示するだけでなく、3600万件もの URL を対象とした初期解析に基づいて、すでにいくつかの集計分析を済ませている。MAMA を使ったこの調査によれば、Web サーバーでは Microsoft の『Internet Information Services』(IIS) のシェアが26%だったのに対し、オープンソースの『Apache Server』はシェアが約68%と圧倒していることが分かった。 また『Flash』についても調べており、普及率は想像するほど高くなかったものの、存在感を示した。Opera によれば、MAHA で調べた URL のうち、Flash プラグインを用いているものは117万6227件 (33.5%) だったという。 また、XMLHttpRequest (XHR) に基づく Ajax 手法だが、やはりその流行ぶりから大量に見つかると思われたが、MAHA で調べた URL のうち、XHR を用いているものは全体の3.2%に当たる11万2277件にとどまった。 このほか MAMA による解析結果で少々意外だったことといえば、CSS の普及率だ。Opera によれば、CSS を用いている URL は、検索対象 URL 全体の80.39%にあたる282万1141件だったという。おそらく、残りの20%弱の URL では、まだレイアウトに HTML の table タグを使っているものと思われる。 関連記事 最新トップニュース
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