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不正行為に大きく関与したホスティング企業を Web から排除世界中のスパムやボットネットに大きく関わっていたとされる Web ホスティング企業がインターネットから追放された。
インターネット サービスプロバイダ (ISP) 各社は、違法行為もしくは妨害行為に関わりがあると指弾されたサイトや Web ホスティング企業に対するアクセスを定期的に遮断しているが、今回の事件の特徴は、米国に拠点を置く問題の Web ホスティング企業 McColo を排除するのにメディア大手が関与したことだ。 『The Washington Post』紙の Blog『Security Fix』を担当している Brian Krebs 氏は、McColo に対する調査を進めると同時に、McColo にサービスを提供していた主要 ISP 2社に、同社をインターネットから排除するよう働きかけた。 同 Blog の中で Krebs 氏は次のように述べている。 「McColo が関与した不正行為はスパムだけにとどまらず、児童ポルノサイト、スパムや児童ポルノへの料金支払い窓口となるサイト、詐欺的なウィルス対策 Web サイト、世界中で50万人以上から銀行カードやクレジットカードのデータを盗んだと思われる悪質ソフトウェアの大規模な運用などにも関わっていた」 セキュリティ調査会社の HostExploit も McColo を対象とした調査報告書を11日に発表している。この報告書では、2年間におよぶ調査から、McColo が医薬品などに関連するスパムを支援し、ボットネットのコマンド センターとしての役割を担うとともに、違法コンテンツや悪意あるサイト、ウイルス感染サイトをホスティングしていたなどとして、Kreb 氏の主張の多くを裏付けている。 Kreb 氏の主張は、HostExploit や Kaspersky Labs などのセキュリティ企業によるこのような調査結果に基づいたものだ。これらの企業は、不正行為だけでなく世界中に蔓延したスパムに関しても重要な役割を担っているとして McColoを糾弾していた。HostExploit のアナリストは報告書の中で次のように述べている。「McColo が世界中で多数のボットネットや、悪意あるソフトウェアのウェアハウスを管理する重要な役割を果たしていたことは明らかだ。同社は、世界中のスパムのうち、50%ないし75%の管理に関わっていたと見られる」 関連記事
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