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AMD、意欲的な製品ロードマップを発表 (前編)ご存じのとおり、経済は今どん底の状態にある。半導体最大手の Intel でさえ、2008年第4四半期の売上見通しを10億ドル以上も下方修正したばかりだ。しかしその一方で、Intel より小規模な競合会社 AMD は、現在の経済状況を自社の業績に反映させまいとしている。
AMD は13日、カリフォルニア州サニーベールの本社に金融アナリストたちを招いて意欲的なプレゼンテーションを行ない、景気低迷の最中にもかかわらず、Intel および GPU を手がける NVIDIA との二面戦争に突入する構えを示した。 プレゼンを行なった AMD のコンピューティング ソリューション部門バイス プレジデント、Randy Allen 氏は、すでに発表ずみの複数製品に関する最新情報を公開するとともに、全く新しい製品も多数発表した。 たとえば、次世代サーバー用プラットフォーム『Fiorano』については、予定通り2009年のリリースに向けて準備が進んでいると Allen 氏は語った。この Fiorano では、新たに I/O 仮想化に対応する予定だ。 また、『Istanbul』についても2009年中のリリース予定は変わっていない。Istanbul は、13日にリリースとなった『Shanghai』の技術を基にした6コアのプロセッサだ。さらに2010年には、より高性能の DDR3 メモリを備えた新サーバー用プラットフォーム『Maranello』、ならびに6コアの『Sao Paolo』と12コアの『Magny-Cours』という2種類の新プロセッサを投入予定だという。 Allen 氏はこのほか、AMD が複数の新製品を準備中であることも明らかにしている。その多くはノートパソコン向けだ。 その1つが2009年前半にリリース予定の『Yukon』プラットフォームだ。同製品はウルトラポータブル パソコン (およびミニノート) 向けだが、機能を落とさないようにすることで、通常のノートパソコンと同じユーザー体験を約束するという。 また、一般のノートパソコン向けとして『Tigris』も発表となった。Tigris は、デュアルコアの45nm プロセッサを採用したプラットフォームで、高品位動画に対応し、バッテリ寿命も長くなるという。リリースは2009年後半の予定だ。 ビジネス向けデスクトップ プラットフォームの『Kodiak』も発表となっており、こちらも2009年後半のリリース予定だという。Kodiak では、Web サービス ベースのリモート システム管理標準『DASH』(Desktop and Mobile Architecture for System Hardware) や、米環境保護庁 (EPA) の省電力規格『Energy Star 5.0』に対応するなど、ビジネス用途に適した機能を提供する予定だ。この Kodiak も45nm 製造プロセスを採用する。 その他の新製品については、後編の記事で詳しくご紹介する。 関連記事
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