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『Zend Framework』最新版公開、Adobe 環境との連携強化Zend Technologies は17日、オープンソースの『PHP』アプリケーション開発フレームワークの最新版『Zend Framework 1.7.0』を公開した。今回のリリースでは、Zend Framework の拡張を図り、Adobe Systems の『Flex』および『AIR』を使ったアプリケーションとの親和性が増した。Adobe と Zend は9月に、Zend Framework の Flex 対応で協力すると発表していたが、今回その成果が結実した格好だ。
Zend の共同創設者 Andi Gutmans 氏は、17日付の Blog 投稿で次のように述べている。「Adobe と Zend は、PHP 開発者にとって Flex および AIR を用いたアプリケーション開発が容易になるよう協力してきた。今回の発表は、こうした取り組みの重要な節目で、同時に Zend Framework 1.7.0 内の『Zend_Amf』コンポーネントの正式リリースでもある。同コンポーネントにより、『PHP 5』を用いる開発者は、オープンなバイナリ プロトコル『AMF3』(いわば『ActionScript』の原語) を、他のサーバー クライアント プロトコルと同じように、Zend Framework で簡単に利用できるようになった」 AMF とは『Action Message Format』の略で、Flex とバックエンド間のデータ送受に用いるプロトコルだ。Flex ベースのアプリケーションと『Flash』ベースのアプリケーションで、サーバーとデータのやりとりが可能となる。 また Zend Framework 1.7.0 は、PHP 開発者にとって利便性が高いと思われる機能をほかにも備えている。たとえば、『ZendX_JQuery』モジュールにより、『JavaScript』ライブラリ『JQuery』と連携できるようになる。さらに、『Office Open XML』(OOXML) 文書ファイルをインデックス化する『Zend_Search_Lucene』モジュールも、非常に有用性が高いものになるだろう。 前版『Zend Framework 1.6』のリリースから、今回の最新版リリースまで、期間は3か月もあかなかった。前版は、複数の『Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart』(CAPTCHA) メカニズムを備え、なかには多数のアスキー文字によって大きなタイプフェースを表現する『FIGlet』という有用な方法も実装していた。なお CAPTCHA とは、ロボットプログラムによるフォーム入力を防ぐためのチューリング テストだ。Zend Framework が、定期的に前進を続けるのは素晴らしいことだ。これは、PHP が Web アプリケーション開発用言語として、まだ極めて先進的で利用価値も高いという事実を改めて強く認識させるものといえる。 関連記事
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