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2008年11月26日 13:00

大手眼鏡メーカー Luxottica で従業員の個人情報が大量流出

著者Richard Adhikariオリジナル版を読む海外海外発
イタリアの大手眼鏡メーカー Luxottica Group S.p.A. の米国子会社で、大規模なデータ漏えい事件が発生した。5万9000人を超える従業員の個人情報が盗み出され、被害が発生する恐れがある。

Luxottica Group は、高級眼鏡のデザイン、製造、販売を手がける世界第1位の眼鏡メーカーで、北米では米国子会社の LensCrafters が眼鏡製品の小売チェーンを展開している。同社が扱うブランド製品には、『Ray-Ban』『Dolce & Gabbana』『Donna Karan』『Polo』『Ralph Lauren』『Prada』『Versace』などがある。

LensCrafters の広報担当は取材に対し、同社の IT セキュリティ部門が7月の調査でメインフレームへの侵入を発見し、地元オハイオ州の法執行機関に通報したと述べた。

地元警察の警部補で、オハイオ州ワレン郡のサイバー犯罪対応組織を率いる Jeff Braley 氏によれば、同社従業員5万9419人分の個人情報が流出したという。

調査担当者らがメインフレームへの侵入を発見してから、直ちにクラッカーの IP アドレスを追跡したところ、該当者はアリゾナ州グレンデール在住の Molly Burns 容疑者だと判明した。また Braley 警部補は、Burns 容疑者には窃盗、偽造、麻薬などの罪で多数の逮捕歴があるとのメディア報道も認めた。

Braley 警部補によれば、この件について刑事訴追は行なっておらず、今後の捜査は米連邦捜査局 (FBI) に委ねることになるかもしれないという。

今回のデータ漏えい事件以外にも、大手企業における大規模な漏えい事件が立て続けに発生している。8月には、大手銀行 Wells Fargo でデータ流出が発生し、顧客数千人の個人情報が盗まれた。

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