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2009年、企業が生き抜くカギは SaaS とグリーン IT?景気後退で2009年も厳しい状況が予想されるが、次の1年を生き残るためには、テクノロジを賢く利用する必要がある。
企業にこうアドバイスするのは、通信大手 Verizon Communications の事業部門で、大規模企業および政府機関に IT ソリューションを提供する Verizon Business だ。同社は11日、企業が2009年を生き抜く力となりそうな技術トレンドのトップ10を発表した。これらは、より少ない資源からより多くの利益を引き出すことで、企業をさらなる高みに到達させる可能性を秘めたもの、という観点から選出された。 Verizon Business のグローバル ビジネス製品担当シニア バイスプレジデント Nancy Gofus 氏は、声明の中で次のように述べている。「現在の困難な状況は企業の IT 部門幹部にとって、業務遂行のためにテクノロジをより積極的に、より賢く活用するチャンスだ」 Verizon Business が注目したテクノロジの1つは、サービスとしてのソフトウェア (SaaS) だ。SaaS 業界大手 salesforce.com の血気盛んな会長兼 CEO (最高経営責任者)、Marc Benioff 氏がしばしば指摘するように、多くの企業が現在、コストを削減し、オンサイト ソフトウェアのインストールと維持管理費用を浮かせるものとして、SaaS に目を向けつつある。 コスト削減に役立つもう1つの技術トレンドは、IT のグリーン化だ。Verizon Business によると、従業員、顧客、および投資家にどう見られているかという点で、企業の社会的責任 (CSR) はますます重要になっており、また早めに環境保護対策を進めておくことは、競争のよいスタートを切ることにもなる。 「賢い企業は、いずれ法令やビジネス上の要件として課せられることになる環境保護対策に、今のうちから取り組んでいる」と Verizon Business は指摘している。 Verizon Business が予測する2009年の重要な技術トレンドは、企業の IT 予算削減のみを根拠に選出されたものではない。セキュリティや法令順守への対応といった分野においても、ますます厳しくなる要件に企業は対峙していかなければならない。 コスト削減を模索する中で、より多くの企業がインターネット プロトコル (IP) 技術を活用するようになることが予想される。Verizon Business によると、その際にベースとなるのが同技術の次世代バージョン『IPv6』で、それによってユニファイド コミュニケーション (UC) や高品位 (HD) 動画の普及が促進されるという。また IPv6 によって、企業の移動性や拡張性がさらに進むと Verizon Business は述べている。 関連記事 関連テーマ
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