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『Slackware 12.2』が登場、Linux 2.6 カーネルのみをサポートLinux にとって最初のディストリビューションだった『Slackware』の最新版『Slackware 12.2』が10日、ついに発表された。その最も注目すべき内容は、今回のリリースが『Linux 2.6』カーネルのみを使用している点だ。
ただし、2003年以来、他のディストリビューションで2.6カーネルが使用されてきたことを考えれば、これはほとんど時代遅れのようにみえるのは確かだ。 Slackware の創設者 Patrick Volkerding 氏は今回のリリースに関する声明の中で次のように述べている。「2.6カーネルシリーズのみのサポートに移行し (さらにそれを最大限に利用すべく、システムの微調整を行なった) ので、前回のリリース (Slackware 12.1) と比べて Slackware 12.2 には多くの改良点があると感じている。あらゆる Slackware ユーザーは絶対にアップグレードするべきだ」 2.4カーネルのサポートがいまだに必要とされていた (そして、一部の人々は今でも必要としている) 理由は数多くあり、コンパクトさやシステム要件がそれほど厳しくない点などが挙げられる。しかし、5年にわたって広く使用され、27回ものポイントリリースを経たことで2.6カーネルは極めて安定し、今回、Slackware における唯一のサポート対象となった。 そのほか、Slackware 12.2 は、Linux ディストリビューションではもはや定番となっている『KDE』(ただしいまだに『3.5.x』シリーズのみ) や、『Firefox』『GIMP』『Pidgin』『Apache』などの上位バージョンをサポートするようになった。 Volkerding 氏はまた、Slackware パッケージ管理ツールが好調だと強調した。この点は個人的に興味深い。(私の極めて単純な見解では) Debian と Red Hat が90年代後半にユーザーを獲得した理由の1つに、Debian の『.deb』と Red Hat の『RPM』という強固なパッケージ管理システムの存在があったと思われるからだ。 しかし、これだけの年月が過ぎても、SUSE や Red Hat のような「エンタープライズ」ディストリビューションにならないまま、Slackware が活発な開発活動を続けているのは実に素晴らしいことだ。 関連記事
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