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『Ruby on Rails』、次世代版で『Merb』のコンポーネントを統合クリスマスホリデーは、友人や家族が集う時期だ。そして今年は、スクリプト言語『Ruby』で書かれたオープンソースのフレームワーク プロジェクトが結束することになった。
『Ruby on Rails』(Rails) プロジェクトは、競合するフレームワーク『Merb』を、次世代版の『Rails 3』に取り込む計画を立てている。 この統合により、Ruby アプリケーション用フレームワークの開発にとって最高の形が整う。過去2年間反目しあっていた2つのグループが手を携えて、スケーラブルで拡張性に富み、カスタマイズ可能なフレームワークの開発に取り組もうとしているのだ。 Merb プロジェクトの管理者で開発者の Yehuda Katz 氏は、自身の Blog で次のように述べている。「Merb チームは、Rails のコアチームと協力して共同プロジェクトを進めていく。Merb を差別化してきた部分を (Rails に) 組み込んでいく計画だ。これにより、Merb がユーザーの支持を勝ち得ていたような場面でも、同じように Rails 3 が使えるようになる。事実上、『Merb 2』は Rails 3 だ」 『Merb 1.0』が登場したのは10月だ。このとき Katz 氏は取材に応えて、Merb は、粒度の細かい制御とカスタマイズが可能だという点で Rails と異なっている、と語っていた。 Rails の生みの親である David Heinemeier Hansson 氏は自身の Blog に、「これは非常に劇的な情勢の変化だ。互いに反目しあう関係から協調する態勢へと移るのにまったく時間はかからなかった」と書いている。 しかし、Merb と Rails は多くの点でよく似ている。Hansson 氏によると、両グループは最終的に、同じ取り組みを双方で重複して行なうより、協力しあうほうがいいと認識するに至ったのだという。 たとえば、Hansson 氏も認めているとおり、Merb では数多くの Rails のコードを、処理が高速化できるように書き換えて使用している。両プロジェクトの統合によって、高速化したこれらのコードが Rails 3 の開発に取り入れられることになった。 Hansson 氏は「つまり、Rails 3 は、Merb の開発メンバーを有名にしたパフォーマンスに対するこだわりもすべて取り入れることになる」と語っている。 現在、Rails はまだ1年前に始まった 2.x 系列の開発サイクルの途中にある。『Rails 2.3』は、2009年1月にリリースの予定だ。Rails 2.3 をリリースした後に、次のメジャーリリースとなるのが Rails 3 の予定で、これに Merb のコンポーネントが組み込まれる。 関連記事
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