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Netscape 由来の Web サーバーがついにオープンソース化今は亡き Netscape Communications は忘れ去られつつある会社だが、1998年に Mozilla を設立してオープンソースの発展に重要な役割を果たしている。1998年当時、Netscape 製品のすべてがオープンソースだった訳ではない。Netscape 製品の1つだった『Netscape Directory Server』がオープンソース化したのは、割と最近のことで、同製品の権利を買収した Red Hat が、2005年に『Fedora Directory Server』としてソースコードを公開した。では Netscape の Web サーバー『Netscape Enterprise Server』はどうなったのだろうか。
同製品は、Sun Microsystems と Netscape が提携関係を結んでいた時代に、両社共通の製品ブランドを冠して『iPlanet Web Server』と名前を変え、その後 Sun の下で『Sun ONE Web Server』となり、現在は『Java Enterprise System』の一部をなす『Sun Java System Web Server』と呼ばれている。 そして Sun は先ごろ、同 Web サーバーを『Open Web Server』としてようやくオープンソース化 (BSD ライセンス) した。このソースコードの公開は、Sun のエンジニアでオープンソース データベース『Drizzle』の開発を率いる Brian Aker 氏の功績のようだ。なお Drizzle 開発には Sun も関与している。 Aker 氏は今年、自身の Blog で「2008年のあるとき、Sun の Web サーバー関係の仕事をしていたグループにメンロパークで出会った。それが何と、彼らが担当していたのは Netscape Enterprise Server と呼ばれていたものから進化した末裔のようなサーバーだった」と語った。「エンジニア達と話した後、皆がそこから学んだり利用したり、そうしたいと思う人が移行できるように、BSD (ライセンス コード) としてソースコードを公開する可能性を探って社内の何人かにメールを送った。Sun が (オープンソース版の) リリースを決断したことは、とても嬉しい」 個人的にも、何年か前に iPlanet Web Server のファンだったことをよく覚えており、これは嬉しい話だ。すでにオープンソースの Web サーバーとして、『Apache』や『LightHTTPD』が存在するのは確かだが、Open Web Server においてもすばらしい知恵は集まり得る。 関連記事
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