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2009年2月3日 12:10

Google、「人為的ミス」による検索不具合で謝罪と釈明

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
ブロガーやソフトウェア設計者、IT の専門家たちは、いったいどんな「人的ミス」が原因で、Google の検索結果に表示されたすべてのサイトに「コンピュータに損害を与える可能性」があると表示されることになったのか、さまざまな意見を述べている。

ことの発端は、米国東部標準時の1月31日午前9時30分から10時25分頃にかけて発生した Google の不具合だ。Google の検索エンジンを利用して Web サイトにアクセスしようとすると、どのサイトについても、リクエストされたサイトがマルウェアを含むと判断されていることを示すセキュリティ警告が表示された。

午後12時を過ぎた頃、Google で検索製品およびユーザー体験担当バイスプレジデントを務める Marissa Mayer 氏が公式 Blog に投稿し、今回のエラーについて謝罪するとともに原因を説明した。

「何が起こったか? 簡単に言えば、人為的ミスだ」と Mayer 氏は記している。Google は、この事件の前にも別のサイトのセキュリティに関して悪戦苦闘していた。

Google ではセキュリティ チェックの一環として、マルウェアを含むことが判明したサイトのリストを管理しており、ユーザーの検索クエリと照らし合わせてクロスチェックを行なっている。ユーザーがリスト上にあるサイトの1つにアクセスしようとすると、そのサイトにセキュリティ上の危険性があることを告げる警告ページにリダイレクトされる。

Google のエンジニアはリストを定期的に更新しているが、その作業は完全に自動化されているわけではない。そのため、1月31日の午前中にリストを更新する際、Google のエンジニアは悪質サイトのリストに「/」という URL を誤って追加してしまった。Google のシステムは自動的に、このスラッシュ記号がすべての URL と合致すると解釈したため、世界規模のエラーを引き起こしらしい。

1月31日の朝に Web 検索を行った無数のユーザーたちは、表示された警告ページを見て、詳しい情報を得ようと StopBadware.org のサイトに殺到した。この団体は、Google がリスト管理において協力している非営利団体だ。

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