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「クラウド」や「多言語」脅威が拡大―マカフィーが2009年の脅威予測公表

japan.internet.com 編集部
2009年3月9日 / 15:10
 
マカフィーは2009年3月9日、2009年の脅威予測を公表した。昨年から続く、金融危機を悪用した、偽の金融取引サービスや偽投資会社、偽法的サービスなどの詐欺が予想される脅威として挙げ、警告を発した。

同社の脅威予測では、「クラウドに潜む脅威」や「ターゲットの言語に対応」するといった動向が示された。

「クラウドに潜む脅威」として、同社は、サイバー犯罪者達もまた、主な配信手段としてインターネット「クラウド」に移行し、Web 2.0の長所を悪用しているという。

「同傾向は2009年も続き、最終的には従来のマルウェアの配信手段に取って代わる(マカフィー)」としている。

クラウドの情報リスクは、最近、GoogleDocs の内容が意図しない範囲で共有されるなど、サイバー犯罪の脅威だけではなく、コンピュータの設定ミスなどによる個人情報の漏洩もある。併せて注意の必要な分野だろう。

「ターゲットの言語に対応」として、マカフィーは、今後も英語以外の言語のマルウェアの拡大が続くと予測している。

シマンテックも同社の Blog で日本語スパムの観測を明らかにするなど、国内でも脅威が拡大しつつあるようだ。

同社は、「脅威はセキュリティ対策を2009年も引き続き回避しようとするだろう」とした上で、「使い捨てバイナリファイル」を例に挙げる。

使い捨てのバイナリによって、ありとあらゆる脅威の作成が可能となるため、被害者が攻撃者の正体を想像することが難しくなり、また、防御側も攻撃者を捕らえることがより困難になる(マカフィー)。
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