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統合グラフィック プロセッサ市場は2012年までに消滅との予測現在高い人気を誇っているグラフィック技術にとって、残された時間は少ない。CPU アーキテクチャの急激な変化により、マザーボード搭載型の統合グラフィック プロセッサ (IGP) が、2012年にはすでに過去のものとなっている可能性があるのだ。
グラフィックおよびマルチメディア関連の市場調査会社 Jon Peddie Research (JPR) は4日、IGP 市場に関する調査報告書を発表した。同社による見通しは比較的無難な予測といえるが、その内容には多くの複雑な事情がある。 IGP の主な役割の1つは、メモリ コントローラとして CPU とメインメモリの仲立ちをすることだ。しかし、AMD は『Athlon』を投入した5年前からこの機能を CPU に内蔵させており、Intel も『Nehalem』アーキテクチャで CPU 内蔵型への移行を始めている。 こうした移行プロセスの第2のステップとして、AMD と Intel はそれぞれにグラフィック プロセッサ (GPU) を自社製の CPU に組み込みはじめている。AMD は『Fusion』プロジェクトで統合に着手し、Intel も Nehalem プロセッサのチップ上にGPU コアを統合するなど、同様の取り組みを行なっている。 一連の動きが招くのは、IGP の衰退だ。今日、市場で圧倒的優位を持つ技術が、今後は大きく失墜することになる。 JPR によれば、IGP は2008年における GPU 出荷総数の67%を占めていたという。だが2011年には全体の20%に縮小し、2013年までには1%以下になると見込まれている。 こうした変化の結末として、2012年以降は、新たに2種類の構成が急増する可能性が高い。つまり、CPU にメモリ コントローラと性能の低い GPU の両方を統合する、あるいは個別の GPU と組み合わせた構成を取るものが増えるということだ。個別の GPU としては、2006年に買収した ATI Technologies 製品を擁する AMD やNVIDIAのほか、今後は現在独自の GPU『Larrabee』を開発中の Intel 製品も考えられる。 関連記事
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