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2009年3月31日 12:40

Intel、『Nehalem』ベースのサーバー向けプロセッサを正式発表

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
IBM や Sun Microsystems などのパートナーが出席していたにもかかわらず、Intel 幹部の Pat Gelsinger 氏は自分を抑えられない様子だった。『Nehalem』ベースの新製品『Xeon 5500』プロセッサのパフォーマンスを Sun の『SPARC』や IBM の『Power 6』チップと比較した場面では、Gelsinger 氏は言葉を選ばなかった。

「われわれの新製品は、SPARC の半分以下のコストで1.7倍の性能を提供する」と Gelsinger 氏は語り、さらに「IBM と比較すると、可笑しくなるほどだ。コストは10分の1、性能は最大2.45倍にもなる」と述べた。

だがその後、Sun と IBM はともに Xeon の新チップを搭載したシステムを発表する予定であることが判明し、両社の新製品は新 Xeon の公式発表会の場となった Intel 本社にも展示された。この発表会には世界最大のチップメーカーである Intel と同社の主要パートナーが列席した。

しかし、今回は単なる製品発表ではなく、Nehalem は単なる新プロセッサという枠に収まるものではないということを、Intel は明確に打ち出している。同社によれば、Nehalem は2ソケットに関する30以上のベンチマークを塗り替えており、現行の Xeon 5400シリーズと比較して2倍の性能を実現しているという。その他の機能としては、消費電力管理ではアイドル状態での所要電力がシステム単位で Xeon 5400 の半分になっているほか、すべてのコアが稼働していない状態でのパフォーマンスを最大化する『Intel Turbo Boost Technology』が搭載されている。

今回正式発表となった Nehalem だが、その存在は IT 業界では公然の秘密の1つだった。Intel は、Nehalem のリリース計画の詳細をかなり前から製品ロードマップに掲載していたが、今回は同社のサーバー製品における主要パートナーである Dell や HP、IBM、Sun、そして新たに加わった Cisco Systems が集まり、Intel がワークステーションからブレード、サーバー製品に至る製品計画を披露する場に同席した。

Intel のシニア バイスプレジデントであり Digital Enterprise Group のゼネラルマネージャも務める Gelsinger 氏は、実際には Nehalem の出荷を2008年12月に開始していたことを明らかにした。すでに「数十万台単位の」システムが今回の4コアプロセッサ新製品を搭載して出荷されているという。

経済状況が悪化している中でも、Gelsinger 氏によればサーバー売上は好調だという。「下降傾向は確かにあるが、相対的に言えば、サーバーはより健全な事業分野と言える」と同氏は語った。「われわれはいくつかのセグメントで引き続き堅調さを見せている。全般的に見ると、サーバー関連事業は不調な他の事業よりも若干好調だ」

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