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Apple、マルチタッチ技術関連特許の侵害で提訴されるApple が訴えられている。
台湾の大手半導体メーカー Elan Microelectronics (義隆電子) は8日、スマートフォン『iPhone』が人気の Apple を提訴したことを明らかにした。Elan Microelectronics の筆頭弁護士を務める Sean DeBruine 氏が取材に答えて語ったところによれば、iPhone をはじめ『iPod Touch』や『MacBook』製品で使われているマルチタッチ技術が、これに関連する同社の2つの特許を侵害しており、Apple は20日以内にこの訴訟に対応することを求められているという。 Elan Microelectronics はこの訴訟で、具体的な請求額には言及していないものの、Apple が2007年以降に同社のマルチタッチ技術を不正に利用したという判断に基づき、実際の損害額の3倍の賠償を認めるよう裁判所に求めている。訴状ではこれに加え、同社が「マルチフィンガー」と呼ぶ技術を使った機器の販売差し止めも求めている。この技術はタッチスクリーン上の指を検知し、拡大縮小や回転といった操作を指の動きでできるようにするものだ。 DeBruine 氏は、訴訟は Apple に同社の技術の使用をやめさせるためのもので、製品それ自体の販売停止を求めているわけではないとし、次のように述べた。「われわれは、特許技術の使用をやめるように求めてはいるが、iPhone を販売するなと申し立てているわけではなく、iPhone (で使われている技術) のすべてが Elan の技術だと主張しているわけでもない」 とはいえ、訴訟で名指しされている Apple 製品のすべての現行モデルが、問題となっている技術の使用をこれからもやめないだろうことを言外に含ませているのは明らかだ。 Apple が不正に使用しているとして Elan Microelectronics が主張する、同社の保有になる2つのマルチタッチ技術関連特許とは、法廷に提出された資料によれば、「タッチセンサーパッド上でマウスボタンおよびマウス操作をエミュレートするための複数の指による接触検出法」(Multiple Finger Contact Sensing Method for Emulating Mouse Buttons and Mouse Operations on a Touch Sensor Pad:米国特許番号5,825,352) および「キーおよび手書き入力機能を統合した容量性タッチパッド」(Capacitative Touchpad Integrated with Key and Handwriting Functions:米国特許番号7,274,353) という2つの特許だ。 サンフランシスコの米連邦地方裁判所に提出された申し立てでは、次のように述べられている。「Apple は2007年にはすでに特許番号5,825,352の特許への侵害を警告されており、無許可でこの特許による発明を利用し続けている。さらに、Apple の iPhone ならびに iPod Touch もまた、ユーザーが容量性タッチパッドをキーボードと手書きモード間で切り替えられるようにしていることから、特許番号7,274,353の特許の範疇に入る」 Elan Microelectronics の主張はさらに、Apple は「少なくとも同社の『iBook』や MacBook、iPhone、iPod Touch 製品」の販売によりこれらの特許を侵害しているとしている。
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