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Juniper、12.4テラビットのクラウド用途スイッチ製品を発表ネットワーク機器大手の Juniper Networks は12日、Ethernet スイッチ製品『EX8216』の提供開始を発表した。
EX8216 は小型のスイッチ製品ではなく、16スロットを備えたタワー型で、スイッチ性能は最大12.4テラビットだ。こうした大容量を備えることで、同製品は広帯域幅と高可用性が必要となるクラウド コンピューティング環境の配備用途を狙ったスイッチとなっている。 競争という観点から見ると、EX8216 には Cisco Systems のコア スイッチ プラットフォーム『Nexus 7000』に対抗する狙いがあるようだ。Nexus 7000 は毎秒15テラビットのスイッチ性能を誇る。 Juniper は、2008年1月にスイッチ市場に参入したばかりだ。その点を考えると、現時点でこれほど高密度のスイッチ プラットフォームをリリースしたのは目覚ましい成果だ。 EX シリーズは、Juniper の継続的な成長の鍵となる要素だ。同社 CEO の Kevin Johnson 氏は、第1四半期の決算会見のなかで、通信事業者向け製品よりも企業向け製品の売上が速いペースで成長していると語っていた。この成長を牽引しているのが、EX スイッチだ。Johnson 氏によれば、EX シリーズ製品顧客の50%は、同社のルーティング製品やセキュリティ製品も購入しているという。 最上位クラスの新たなスイッチ製品を市場に送り出したことで、Juniper の業績をどれほど後押しするのかという点に注目が集まることになる。また、Cisco が Nexus をブレードシステム『Cisco Unified Computing System』に統合しているように、Juniper も EX シリーズとアプリケーション サーバー プラットフォームの統合を、さらに緊密化するのかという点も注目だ。 その他の注目点としては、IBM が EX8216 にどう対応するのかという点も興味深い。IBM は、Juniper のスイッチ事業や全体的なクラウド戦略における主要パートナーだ。 関連記事
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