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インフルエンザ関連スパムが増加、画像スパムは再び流行―シマンテックがレポートシマンテックは2009年5月14日、「月例スパムレポート5月号」を公開した。2009年5月の主なトピックは、「新型インフルエンザと共に拡散する関連スパム」、「画像スパムが再び流行」、「母の日のスパム」、「スパマーたちの節約ツール」となっている。
4月に全世界で配信された電子メールに占めるスパムメール(迷惑メール)の比率は前月より3%上昇し、ホスティング事業者「McColo」閉鎖前の94%となった。 また、スパムのカテゴリは変動を続け、娯楽とインターネット関連のスパムがそれぞれ8%と7%減少し、金銭やヘルスケア関連のスパムがそれぞれ6%づつ増加している。新型インフルエンザ関連のスパムも多発していることから、スパマーが引き続き、最新の時事ネタを活用していることがうかがえる。 ● 新型インフルエンザと共に拡大する関連スパム メキシコを中心とした世界的な新型インフルエンザの発生を受け、便乗したスパムメールも多発。新型インフルエンザ関連のスパムには感染予防や治療薬に関するメッセージが多く含まれ、ユーザーの不安につけ込み、メールの開封へと導く。 開かれたスパムメールには、Bloodhound.Exploit.6 や InfoStealer が埋め込まれた悪意のある PDF が添付されたものや、悪意のある動画サイトへのリンクが張られているものなどがあるとのこと。 ● 画像スパムが再び流行 添付画像があり、文字がほとんどなかったり、本文が HTML となっている画像スパムは、定期的に流行をみせ、4月に入ってから再び増加傾向にある。スパム全体の52%を画像スパムが占めていた2007年の大流行ほどではないが、4月には平均で16%まで達した。 添付画像には色やフォントの微妙な変化や画像に含まれるバックグランドノイズの追加など、スパム検出回避のために難読化された様々なテクニックが施されている。受信者に対しては、画像に記載された URL をブラウザのアドレスバーに入力しアクセスすることが要請され、悪質なサイトへと誘導する。 画像スパムの増加とともに、スパムメールの平均サイズが拡大し、メールのインフラに負荷を与え、エンドユーザーが正規の電子メールを受信する妨げになるおそれがある。また、添付画像の中にイメージとして悪質な URL が記載されているため、URL を記載したスパムメールが減少するという現象も見られる。 ● 母の日スパム 5月10日に世界各国で「母の日」があった。感謝の気持ちを表すプレゼントとして、花束、写真立て、宝石、ギフトカード、キッチン用品、ダイエットグッズなどのアイディアを提供すると共に、スパムも配信された。 ● スパマーたちの節約ツール スパマーたちの多くは経済的な活動を目的としているため、経費を最小限に抑えたいと思っている。 その代表的な節約方法が無料 Web サービスの活用だ。4月時点ではスパムメール全体の91%に無料 Web サービスの URL が含まれていたとのこと。 関連記事
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