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2009年5月25日 09:00

『Google Chrome 2.0』安定版がリリース

Google は 21日、同社 Web ブラウザ『Google Chrome』のバージョン2.0を、Stable (安定版) チャンネルでリリースした。

Google は Dev (開発版)、Beta (ベータ版)、および Stable という3種類のチャンネルで Chrome を公開している。筆者は開発版の『Google Chrome 2.0』を何か月も前から問題なくテスト機で実行しているが、開発版を使用していないユーザーにとって、今回のリリースは大きな進歩だ。最新版はさらなる高速化とバグの修正に加え、新たな機能も盛り込んでいる。

中でも Google が最も強調する新機能は、フルスクリーン モードの実装だ。開発版では、2月にリリースとなった『Google Chrome 2.0.166.1』で同機能を追加している。

Google Chrome プログラム マネージャの Mark Larson 氏は、Blog 投稿の中で次のように述べている。「今回は、それまでになかった数多くの変更を加えた。例えば、レンダリング エンジン『WebKit』の更新、新しいネットワーク スタックの採用、JavaScript エンジン『V8』を高速化するための改善などだ」

V8 エンジンは Google Chrome の重要なコンポーネントで、JavaScript の実行速度を高めるものだが、Google Chrome 2.0 ではこれが飛躍的に高速化した。Google は、2008年9月に Google Chrome の初期版をリリースして以来、JavaScript の実行速度をその大きな利点とし、他との差異化要因とすることに多大な労力をつぎ込んでいる。

それに加えて、Google Chrome (および Apple の Web ブラウザ『Safari』) が主要なレンダリング エンジンとして採用する WebKit の機能を改善することで、結果的にブラウザは著しく高速化した。実際、筆者がすべての『Windows』搭載テスト機で開発版を使用することを決めた理由の1つは、Google Chrome の開発版と安定版の速さの違いを知ったことにある。

開発版のほうも、20日にバージョン2.0.181.1がリリースとなっており、そちらでは V8 や WebKit の機能がさらに向上している。なお、今回リリースとなった安定版は、正式なバージョンとしては『Google Chrome 2.0.172.28』となる。

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