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EnterpriseDB、Oracle 製品との互換性をさらに強化企業向けデータベース製品ベンダーの EnterpriseDB は16日、『Postgres Plus Advanced Server』の最新版をリリースした。同製品では、Oracle 製データベースとの互換性強化を図っている。EnterpriseDB はオープンソース データベース『PostgreSQL』(Postgres とも) を後援する有力企業の1つだ。
だが、Postgres Plus Advanced Server 自体はオープンソースではない。基盤として PostgreSQL を用い、Oracle 製データベースとの互換性を高める独自の機能を提供している。 EnterpriseDB は今回のリリース『Postgres Plus Advanced Server 8.3 R2』で、性能と拡張性を強化した。奇しくも Oracle は Sun Microsystems の買収を進めており、その結果オープンソース データベース『MySQL』を獲得することになる。一方 EnterpriseDB は、IBM の出資により力を得ている。 EnterpriseDB の CEO (最高経営責任者) Ed Boyajian 氏は取材に対し、「今回のリリースは、特徴や機能の追加により、Postgres が魅力的で強力な選択肢となるよう狙ったものだ。景気情勢から、Oracle 製品配備の決定を見直す企業が増えている。とりわけ、新規案件と非基幹業務の案件でこの傾向が顕著だ」と語った。 Oracle に EnterpriseDB との競合についてコメントを求めたが、返答は得られなかった。 Boyajian 氏はさらに、新版で刷新した Oracle 製品との互換性について、Oracle 製データベースからアプリケーションを移行する際のコスト、リスク、時間を軽減するものと説明した。 EnterpriseDB のチーフアーキテクト Jim Mlodgenski 氏の説明によると、新版 Postgres Plus Advanced Server が備える Oracle 製品との互換性機能は、第5世代に当たるという。 同氏は取材に対し「これまでのリリースで、容易に可能な事柄はすべて行なった。今回は、これまで以上に Oracle 製品の立ち振る舞いに深く踏み込んだ。その一例が、曖昧さのなくなったトランザクション制御だ」と語った。 関連記事
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