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マイケルの訃報に便乗したマルウェアが早くも出現マルウェアの作成者は、ユーザーに悪質リンクをクリックさせたり、トロイの木馬をダウンロードさせるため、常に最新ニュースを利用したがっている。今回もまた、膨大なメッセージがインターネットに溢れかえる最大級の話題に飛びついた。それは、歌手 Michael Jackson 氏の死去を巡る、膨大な悲しみのメッセージやコメントの流れだ。
Jackson 氏の訃報に関する Web トラフィックは非常に多く、大手の Web サイトやサービスなどで体感できるほどの遅延が発生した。その規模を示す一例として、Google は公式 Blog で、当初『Google News』の検索件数増加は自動化攻撃によるものと誤認したほど急激だったと述べている。 そして当然のごとく、スパム業者やマルウェア作成者もまた、Jackson 氏に関する世間の関心を利用しようと動き出した。 セキュリティ製品ベンダー F-Secure の主任研究員 Mikko H. Hypponen 氏は29日、公式 Blog のなかで、同社がすでに Michael Jackson 氏に関するトロイの木馬を複数発見していると明らかにした。 同氏は次のように述べている。「Michael-www.google.com.exe というファイルを実行すると、reptile.exe および winudp.exe というファイルが作成される。これらのファイルは、裏口のある IRC ボットだ。Michael-www.google.com.exe ファイルは、photos-google.com というサイトを通じて配布されたほか、photo-msn.org や facebook-photo.net、orkut-images.com といったサイトを通じて配布された可能性もある。これらのサイトにアクセスしないよう注意してほしい」 Symantec 傘下でクラウド型セキュリティ サービスを手がける MessageLabs もまた、Michael Jackson 氏に関する同様の脅威が見つかったと明らかにしている。 MessageLabs の情報担当シニアアナリスト Paul Wood 氏は、取材に対して Eメールで回答を寄せ、「当社では、識別名『W32/VB-Generic-0481-f36f』というトロイの木馬ドロッパーを144件検出してブロックした」と述べた。 「すべての感染メールは、『Remembering Michael Jackson』(Michael Jackson の思い出) という同じ件名を持ち、マルウェアを含む zip 形式の添付ファイルには、xxx.jpg.exe という具合に拡張子が二重に付いていた。Eメールのリンクをクリックすると、jpg 形式のファイルを装った悪質な実行ファイルをダウンロードする」
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