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大日本印刷、印刷方式による有機 EL パネルを開発大日本印刷株式会社(DNP)は2009年7月23日、グラビア印刷技術を用いた有機 EL パネルを開発したことを発表した。
有機 EL は、自発光、省電力といった特長があり、次世代ディスプレイとして薄型テレビや PC モニターなどの用途に向けた開発が進められている。しかし、ディスプレイ用途としては、液晶など生産性の高い製造技術が確立されていることから、コスト面での競争力が課題となっているという。 DNP では今回、300mm 角のガラス基材にグラビア印刷で高分子系有機 EL 材料を数ナノメートルの膜厚精度で塗布した、有機 EL パネルの開発に成功した。 この有機 EL パネルは、必要に応じて表示する文字や絵柄の情報更新を無線シリアル通信や無線 LAN により、瞬時に行うことができる。また、プラスチックを基材にすることにより、軽くて薄いフレキシブルなディスプレイが可能となり、ポスター・POP・販売台などの販促物への組み込みや設置が容易になるとのこと。 同社は今後、有機 EL の明るく、薄く、軽いディスプレイという特長を活かした製品開発を進め、2010年の実用化を目指すとともに、2012年度までに約12億円の売上を見込んでいるという。
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