![]() ![]() ![]() ![]() Mozilla、『Firefox 3.0.12』と『Thunderbird 3』第3ベータ版公開この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20090723/12.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Mozilla Foundation は21日、旧版 Web ブラウザ『Firefox 3.0.x』系列のセキュリティ更新版として『Firefox 3.0.12』をリリースした。今回、重要度が「最高」となっているセキュリティ上の脆弱性5件を含む計6件を修正した。これらの脆弱性は、16日に公開した最新版『Firefox 3.5.1』では全て対応済みだ。また同日、Eメール クライアント『Thunderbird 3』の第3ベータ版も併せて公開した。
Firefox 3.0.12 では、『Flash』に関して特に興味深い修正を行なっている。Mozilla のセキュリティ勧告には、次のような説明がある。 「ページ内に遅いスクリプト ダイアログを表示する Flash オブジェクトが存在する場合、該当のダイアログ表示中にユーザーが別のページに移動すると、Flash プラグインが解放され、消えてしまったオブジェクトに対する呼び出しが原因となりクラッシュが発生する。攻撃者が、ユーザーのコンピュータ上で任意コードを実行するため、このクラッシュを利用するおそれがある」 したがってこれは Flash の問題なのだが、Mozilla が修正できる類のものだ。そして、Firefox 3.5.1 ではすでに修正済みだ。 Mozilla はユーザーに対し、ブラウザを Firefox 3.5.x 系列に更新するよう強く推しているが、もう1つの大物クライアント プログラム、すなわちメール クライアント『Thunderbird』の方は、取り組みが遅々として進んでいない。 Thunderbird の安定版は、現在バージョン2のまま止まっている。次期版となる Thunderbird 3 は、筆者の記憶では18か月にわたって開発中の状態で、最初のベータ版は2008年12月に公開となった。 今回公開した Thunderbird 3 の第3ベータ版は、新たな Eメール アカウント ウィザードや強化版タブ機能など、数多くの新機能を実装している。 Mozilla の開発者 Dan Mosedale 氏は、Blog のなかで次のように述べた。「今回のリリースにおける最大の取り組みの一部は裏で進行していたが、今回、拡張機能の開発者はこうした取り組みの大部分を目にすることになる。タブやメッセージ リストのソースコードを大幅に手直ししたことで、多くの古いごみを一掃し、今後に向けてたくさんのことが相当簡単になるはずだ。ただし、既存の拡張機能は対応する必要がある」
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