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MS、欧州向け『Windows 7』にブラウザ選択画面の表示を提案独占禁止法違反をめぐる欧州委員会 (EC) との長い戦い ―― その暗いトンネルの先に、Microsoft はようやく一点の光を見出したのかもしれない。
ソフトウェア業界大手の Microsoft にとって最良の選択ではないかもしれないが、同社はこのほど、欧州で出荷する『Windows 7』に、同社の競合ブラウザを選択できる機能を搭載することを提案した。 この機能を備えたバージョンでは「選択画面」が表示され、ユーザーが新しいパソコンを最初にセットアップする際、Web ブラウザを複数種類から選択することが可能だ。このとき『Internet Explorer 8』(IE 8) 以外のブラウザを選択すると、IE 8 は無効化する。 またパソコンメーカーは、新しいパソコンにインストールする Web ブラウザ (IE 8 含む) を自由に選べるようになる。 「この提案が最終的に承認となれば、Microsoft は世界の他の地域で利用できる機能をすべて備えた Windows を欧州で出荷することになる」と、Microsoft の法務顧問 Brad Smith 氏は24日、同社のプレスリリースで述べている。 欧州連合 (EU) の行政執行機関である EC はこの提案に対し、前向きな姿勢を示しているようだ。 「EC はこの提案を歓迎している。今後は、この提案が本当に消費者による選択を保証するものかという点について、実際の有効性を検証する予定だ」と、EC は声明の中で述べている。 Microsoft はすでに、10月の Windows 7 発売と同時に『Windows 7E』(EU 向けに IE を無効化したバージョン) をリリースするための準備を始めているため、今回の提案が承認となるまでは、この IE 8 無効化バージョンの準備を続けることになる。 関連記事
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