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KDDI 研究所、高速光伝送実験で世界最高周波数利用効率を達成株式会社 KDDI 研究所は2009年7月27日、高速光通信における周波数利用効率を向上する技術を開発し、伝送実験において周波数利用効率7.0bps/Hz を達成したことを発表した。
KDDI 研究所では、これまでに無線通信システムで広く用いられている直交周波数分割多重(OFDM)方式を高速光通信システムへ適用することで、周波数利用効率を5.6bps/Hz まで向上させることに成功していた。 今回の伝送実験では、開発した OFDM 方式の信号状態の種類を16通りから32通りに増加させる OFDM 信号の発生技術により、一定の周波数帯域で伝送できる情報量を約30%増加。 また、信号状態の種類増加により発生しやすくなるデータ伝送エラーを、光領域で直接 OFDM 信号を合成する方法と、パイロット信号を用いた雑音補償方式を採用することで低減している。 これらにより信号速度 56Gbps の光信号を8GHz 間隔で波長多重することが可能となり、8 チャネルの信号を波長多重して240km 伝送することに成功したという。 同実験で、周波数効率は7.0bps/Hz を達成。従来の記録を約30%更新した。 なお、同研究成果の一部は、総務省が進める「フォトニックネットワーク技術に関する研究開発」の一環として行われている、独立行政法人情報通信研究機構の委託研究「λアクセス技術の研究開発」において得られたものであるという。 関連記事 関連テーマ
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