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2009年前半で脆弱性が最も多く見つかったブラウザは『Firefox』アプリケーション セキュリティ ベンダーの Cenzic は9日、2009年前半のアプリケーションに関するセキュリティ動向レポートを公開した。その中で Cenzic は、Web ブラウザの総合的な脆弱性について、Mozilla Foundation の『Firefox』を最も脆弱性の多かったブラウザとして位置付けた。
Cenzic によると、2009年前半に報告のあったすべてのブラウザの脆弱性のうち、44%を Firefox が占めたという。対照的に、報告のあったすべてのブラウザの脆弱性のうち、Apple の『Safari』は35%、Microsoft の『Internet Explorer』(IE) は15%、『Opera』はわずか6%だった。 この2009年前半の結果は、Cenzic の2008年後半のレポートと大きく異なる内容だ。2008年後半のレポートでは、報告のあったすべての Web ブラウザの脆弱性のうち、IE が43%を占めてトップとなり、Firefox が39%でそのすぐ後に続いていた。 Firefox の割合がこれほど高くなった理由について、Cenzic はいくつかの見解を示している。 Cenzic の CTO (最高技術責任者) Lars Ewe 氏は取材に対し、次のように語った。「異なる要因の組み合わせだ。Firefox はブラウザとして人気が高まっており、それ自体はよいことだが、使用頻度が増えれば、(危険に) 露出する機会もそれだけ増える。その上、脆弱性の多くはプラグインを介して発生している」 Ewe 氏によれば、報告のあった多数の Firefox の脆弱性は、大きな要因の1つとして、Firefox によるプラグインの取り扱い方に由来するという。 「Firefox の持つプラグインの仕組みは、同ブラウザにとって売りの1つで、私が気に入って使っている理由の1つでもある。(しかし) Mozilla がすべてのプラグインのセキュリティ面を掌握できるわけではなく、(プラグインに関連する) 脆弱性はその副作用だ」と Ewe 氏は語った。 関連記事
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