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SSD 製品ベンダー2社が『Windows 7』における高速化に対応半導体ドライブ (SSD) 製品を手がける Corsair と OCZ Technology Group の2社が、SSD ファームウェアを更新した。『Windows 7』で SSD を用いる際にパフォーマンスが向上するという内容だ。
この機能は『TRIM』コマンド (あるいは関数) と呼ばれるものだ。Microsoft が昨年10月に発売した Windows 7 は同機能をサポートしていたが、対応する SSD は市場に出ていなかった。同じく SSD 製品を手がける Intel は昨年8月に TRIM 対応ファームウェアをリリースしたものの、データ破壊の問題が出たため早々に取り下げ、修正版リリースは12月までずれ込んだ。 SSD が初めて市場に登場したとき、ユーザーたちはその性能を歓迎したが、時間が経つとともに性能が悪化することに気付いた。これは円盤状の記録媒体を使ったハードディスク ドライブ (HDD) と異なり、SSD ではデータを消去しても、セルの中身を実際に消去せず、該当部分は消去可能で上書きできると印を付ける仕組みに由来する。つまり、使い込んだ SSD に新しいデータを書き込む際、まず古いデータを消さなくてはならなくなる。 応用機器において、TRIM はガベージコレクタのような役割を果たす。データを消去すると、TRIM は実際に該当のデータを消去してセルを解放し、すぐにデータを書き込めるようにする。この処理は、SSD がほかの動作をしていないときに行なう。 これは Microsoft が Windows 7 に組み込んだ多数の SSD 専用技術の1つだ。Windows 7 は SSD による起動ドライブを認識すると、デフラグ機能や読み込み高速化技術『SuperFetch』、そしてキャッシュ技術の『Windows ReadyBoost』を無効化する。これらの機能はいずれも、ランダムリードの遅さがボトルネックになり得る従来型 HDD のパフォーマンス向上技術だ。一方で SSD はランダムリードが速い。 関連記事
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