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Sony がついに『SD』規格のメモリカード投入Sony Electronics は6日、『2010 International Consumer Electronics Show (CES)』において『SD/SDHC』および『microSD/microSDHC』規格のメモリカードを発売すると発表した。相対的に見ればそれほど驚くことでもないが、自社規格にこだわる同社の歩みを考えれば、これは大きなニュースだ。
Sony は数十年にわたって、ひたすら我が道を進んできた。『Blu-ray Disc』のような成功例もあるが、大失敗に終わったことも少なくない。たとえば家庭用ビデオテープ規格では、技術的に優れた『Betamax』方式を推進していたが、ライセンス ポリシーが敬遠され、家電メーカー各社は性能の劣る『VHS』になだれこんだ。 一般消費者向け機器用のリムーバル ストレージでも、Sony の姿勢は変わらなかった。ほぼすべての家電メーカーが、東芝と Panasonic と SanDisk の開発した SD カード規格をサポートするなか、Sony は自身の開発した『Memory Stick』規格にこだわってきた。Memory Stick 規格製品は、SD 規格製品よりも価格が高くてオープン性に欠け、Sony 製品以外では利用できない。 しかし今回 Sony は、デジタル画像製品用として SD/SDHC 規格のメモリカード5種と、携帯電話用として microSD/microSDHC 規格のメモリカード3種を発表した。1品種を除き、いずれも最大で毎秒4MB のデータ転送速度に対応した『Class 4』カードで、高解像度記録に適した製品だ。 Sony Electronics の消費者向けメディア事業担当ディレクタ Shane Higby 氏は、声明のなかで次のように述べた。「新製品のメモリカードは、当社の既存 Memory Stick 製品を補完するものだ。新製品によって幅広いユーザーのニーズを満たし、さまざまな製品を取り揃えた記録媒体サプライヤとして、当社の地位は一層強固なものになる」 新しい SD/SDHC および microSD/microSDHC 規格のメモリカードは、いずれも1月中に出荷が始まる。価格は、もっとも安い2GB の SD カードおよび microSD カードが14.99ドルで、もっとも高い32GB SDHC カードは159.99ドルとなっている。 関連記事 関連テーマ
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