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2010年2月2日 12:00

『Microsoft Surface』を進化させたプロジェクト『Pictionaire』

タッチスクリーン型インターフェースを使用するマルチユーザー対応のマルチタッチ型テーブルトップ コンピュータ、『Microsoft Surface』を Microsoft が発表したのは2007年のことだった。

そして現在、Microsoft およびカリフォルニア大学バークレー校の研究者が協力し、タッチ機能のさらなる進化を目標とした『Pictionaire』プロジェクトが進行している。

ただし Microsoft は、この実験的な技術を実際の製品に生かす計画はない。

Pictionaire は共同作業を促す新しい種類のワークテーブルの名称だ。Pictionaire では頭上のカメラを使って机の上に置かれたアイテムの画像をデジタル化しており、これによりユーザーは同システムのマルチタッチ機能を利用して共同作業ができる。

同プロジェクトに関しては最近発表された 論文 (PDFファイル) で解説されているほか、動画も発表されている。これらの資料は『2010 ACM Conference on Computer Supported Cooperative Work』(CSCW 2010) の紀要の一環として公開された。

CSCW 2010は Association of Computing Machinery (ACM) 主催のカンファレンスで、6日から10日までジョージア州サバンナで開催される予定だ。

公開された動画と論文によると、現状でこのデバイスには『Windows Vista』が搭載されており、天板の広さは120×180センチメートル、高さは91センチメートルと、立って使うのに適した高さのテーブルだという。

手始めとして、Pictionaire はデザイナーをターゲットにしている。デザイナーは実物およびデジタルな資料の両方を扱うことが多いが、両方の環境にまたがって作業をすることはこれまでほとんどなかった。

Microsoft のマルチタッチ コンピュータ Surface は商品化され、Microsoft 自身の直営小売店を含む一部で、小売業や業務用向けに配備が進められているところだ。

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