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2010年2月25日 12:00

AMD、8コアと12コアの『Magny-Cours』プロセッサの出荷を明らかに

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
AMD は22日、サーバー用プロセッサ『Opteron 6100』シリーズの8コアおよび12コアプロセッサ『Magny-Cours』(開発コード名) の出荷が始まっていることを明らかにした。

このニュースは、AMD のサーバーおよびワークステーション製品マーケティング ディレクタ John Fruehe 氏による Blog 記事で伝えられた。「この記事はまだ書く予定ではなく、もう少しあとで発表するつもりだった。だが、インターネットを飛び交う情報に先を越されてしまった」と、同氏は記している。

Fruehe 氏が言及しているのは、この新プロセッサがオークションサイトの eBay で、4基で7000ドルの値で売りに出されていた件だ。ミズーリ州中部の人物が売りに出したものだが、搭載するマザーボードがなければプロセッサは使いようがないうえ、正式な発表もされてなかったとあっては、入札がゼロだったのも驚くに値しないだろう。

Magny-Cours は基本的には、6コア『Istanbul』(開発コード名) 世代の Opteron プロセッサを2基、『HyperTransport』インターフェイスでつなげて1パッケージとしている。1基のプロセッサに8コアまたは12コアを搭載しており、ダイサイズは非常に大きく、通常の正方形ではなく長方形になっている。

8コア Magny-Cours には、3コア『Phenom』に使ったのと同じ手法が適用されている。つまり、パッケージ内の12コアのうち4コアを遮断して、8コアの製品とする方法だ。AMD はプロセッサのスペックを明らかにしていないが、熱設計電力 (TDP) は従来の6コア CPU と比べても大差のない85W から140W で、動作周波数は1.7GHz から2.4GHz の間とみられている。

これらのプロセッサには『Socket G34』と呼ばれる新ソケットが使われる。このソケットは開発中の8コアおよび12コアプロセッサ『Interlagos』(開発コード名) にも使われる予定だ。速さと読み込み量の苛烈な競争において、AMD はまたもやライバルの Intel を追い越した。Intel は、1基のチップに3つのメモリチャネルを持つ『Nehalem』を有している。

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