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最新版『Linux 2.6.33』、グラフィックス性能が向上Linux カーネルの最新版『Linux 2.6.33』が2月24日にリリースされた。エンドユーザーと『Linux』開発者の双方に恩恵をもたらすよう改良が加えられている。
Linux 2.6.33 は、2009年12月にリリースされた『Linux 2.6.32』からおよそ3か月経ち、2010年に入って最初にリリースされたカーネルとなった。今回の最新版において重要なポイントは、グラフィックス性能とストレージ容量の向上だ。 Linux の生みの親である Linus Torvalds 氏は、『Linux Kernel Mailng List』での投稿で次のように述べている。「2.6.33 でもっとも注目すべき改良点は、おそらくグラフィックカード用ドライバ『Nouveau』を実装し、分散ストレージシステム『DRBD』をサポートしたことだろう (中でも Nouveau の部分に、より多くの人が注目するはずだ)」 より多くの人が Nouveau に注目するのは、それがユーザー向けの技術で、Linux のグラフィックス性能を向上させるためのものだからだ。Nouveau は、NVIDIA 製グラフィックカードを対象にしたオープンソースのグラフィックス ドライバとして、オープンソース開発者により作られている。つまり、NVIDIA 自身はこのドライバのコードには貢献しておらず、オープンソースのコミュニティがリバース エンジニアリングしたものなのだ。 ただし Nouveau の FAQ によれば、このドライバは完全ではないという。たとえば、2D 機能はサポートされているが、多くの3D 機能については、まだ正式にサポートされていない。 それでも、Linux カーネル開発者で Novell の社員でもある Greg Kroah-Hartman 氏は取材に対し、Nouveau を組み込んだことは、『kernel.org』のリリースによりサポートされるデバイスがさらに増えたことを意味すると説明している。 Kroah-Hartman 氏は、「これはまさに、さらに多くのハードウェアをサポートするための、絶え間ない前進と言える」と語った。 関連記事
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