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「自然」な操作感の次世代インターフェース推進に動く Microsoftコンピュータの世界に、新たな革命が訪れつつある。それは、キーボードとマウスに基づいくものではない。これらの機器の代わりに、タッチ、ジェスチャ、話し言葉、さらにはユーザーの描く絵などでも操作できる、「ナチュラル ユーザー インターフェース」(NUI) と呼ばれ始めている新技術だ。
この新インターフェースが最も具体的な形を見せているのが、 Microsoft の『Project Natal』と言えるだろう。これは当初、同社の家庭用ゲーム機『Xbox 360』向けに開発された周辺機器だ。通常のコントローラをなくし、代わりに 3D センサーとカメラを用いて、プレーヤーの体をコントローラとして使用する。カーレースやテニス、あるいはシューティング ゲームでも、ジェスチャと動きで、ユーザーに対するゲームの反応が決まってくる。 しかし、Microsoft では、ゲームでの使用はほんの手始めだと考えている。将来、Natal のような技術があらゆる場所で用いられ、さまざまな役割を担うことになりそうだ。ちなみに Natal はホリデーシーズンまでに発売される予定だ。 そしてこれでさえ、Microsoft が考える NUI の向かう先にとっては出発点にすぎない。オフィスやリビングルームそのものがコンピュータになり、壁などの垂直面がテーブルトップ コンピュータ『Microsoft Surface』のようにマルチタッチ対応になったらどうなるか、想像してみるといい。 『TechFest 2010』(3-4日開催) で、Microsoft の研究者は Surface の新たな展開についてデモを行なった。『Mobile Surface』と呼ばれるこの技術は、モバイル機器とカメラ/プロジェクタ システムを使用し、机やテーブルの上など、平らな面なら何でもマルチタッチ対応ディスプレイに変えてしまうというものだ。 さらに TechFest では『Project Gustav』も紹介された。研究者はこれを「没入型のデジタル描画環境」と表現している。Gustav では、ユーザーは絵筆やパステルを使ってタッチスクリーンとやりとりし、Microsoft の声明によれば「パステル画および油絵を模した、非常にリアルな表現」が可能だという。 関連記事
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