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『Apache HTTP Server』が複数の脆弱性に対応オープンソースの『Apache HTTP Server』は、現在インターネット上でもっとも広く普及している Web サーバーだ。したがって、このサーバーの脆弱性は、壊滅的な影響をもたらすおそれがある。今回、新たに Apache HTTP Server 2.2.15 がリリースとなったが、こうしたセキュリティ更新が重要なのもそのためだ。同バージョンでは、Apache HTTP Server に見つかっていた複数の脆弱性を修正した。
新たに修正した代表的な脆弱性の1つは、広範囲に影響を及ぼす『SSL』の問題に関連するものだ。この脆弱性は2009年11月に見つかっており、『TLS』の再ネゴシエーション処理に問題が存在する。 Apache Software Foundation はメーリング リストのなかで、次のように述べた。「今回のリリースは、OpenSSL プロジェクトがリリースした『OpenSSL』ライブラリのバージョン 0.9.8m を反映するために更新したもので、TLS 再ネゴシエーションのプレフィックス インジェクション攻撃を招く脆弱性『CVE-2009-3555』に対応している」 該当の脆弱性は、中間者攻撃を許しかねず、悪意をもって細工した SSL/TLS 認証によるなりすまし攻撃の危険性を、SSL 保護サイトにもたらすおそれがある。 上記の脆弱性以外には、プロキシ サービスを提供するモジュール『mod_proxy_ajp』に影響を与えるサービス不能化 (DoS) の脆弱性も修正した。 加えて、『Windows』システム上で Apache HTTP Server を運用する場合のみに影響が出る脆弱性についても修正している。 関連記事
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