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Microsoft、『IE 9』のプレビュー版を公開『Internet Explorer(IE) 8』のデビューから1年、Microsoft はネバダ州ラスベガスで開催された開発者向けカンファレンス『MIX10』の2日目となる16日、『IE 9』のプレビュー版を公開した。安定性と力強さ、そして『HTML5』対応の強みを約束するものとなっている。
同社の IE グループのゼネラルマネージャ、Dean Hachamovitch 氏は16日、会場の参加者に向けて「HTML5 によってまったく新しい段階のアプリケーションが可能になることがわかった。すぐに気づいたのだが、われわれが意図する正しい対応を進めるために注力すべきは、HTML5 アプリケーションの設計を、Web ページ的感覚ではなく普通のアプリケーションと同じ感覚で使えるものものにすることだった」と語った。 これを実現するため、Microsoft は高性能グラフィックチップなどの PC ハードウェアを活用することによって、グラフィック、動画、テキストなどの処理の高速化を図り、開発者が HTML5 で最大限可能になるパワフルでリッチなアプリケーションを構築できるようにしている。 Hachamovitch 氏は「開発者の皆さん、期待値を上げよう」と語った。 もっともこれは、このところ、開発者側から Microsoft のソフトウェア エンジニア チームに向かって言いたかった言葉かもしれない。 Mozilla Foundation の『Firefox』や Google の『Chrome』などといったブラウザは、とうに HTML5 と SVG (Scalable Vector Graphics) に対応しているが、Microsoft の IE は HTML5 で後れをとっている。これは、ほかの有力ブラウザにシェアを奪われていることと無関係ではない。 しかし、もうそんな日々は終わったと Hachamovitch 氏は言う。会場に集まった開発者たちに同氏は、2011年にリリースされる予定の IE 9 は IE 8 向けのアプリケーションをすべてサポートするとして、古くてセキュリティも十分でない『IE 6』向けのコードを書くことは止め、IE 8 用のアプリケーションの作成にとりかかるようにと呼びかけた。
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