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企業におけるビデオ活用、何に配慮するべきかビデオは大企業にとって便利なツールになり得るが、効果的に活用するには、ガイドラインやトレーニング システム、それに適切なインフラが必要だ。これは、カリフォルニア州パロアルトにある Hewlett-Packard (HP) の本社で開催された『AlwaysOn OnDemand 2010』カンファレンスにおいて、ある IT ベンダーが壇上で語った言葉だ。
また、Microsoft の『Silverlight』マーケティング担当上級製品マネージャ David Sayed 氏は、「誰がビデオを制作し、誰に見てもらいたいのか、そしてコンテンツを保護するべきかどうかを考える必要がある」と語った。同氏はさらに、もう1つの重要な検討事項として、ビデオの保管、管理、配信のために、企業のバックエンド システムとどのように結びつけるのかという点も挙げた。Microsoft 社内では、コンテンツ管理システムとして自社製品の『SharePoint』を使用しているという。 Microsoft は2004年、ビデオ活用の波に乗って『Channel 9』という取り組みを急遽開始した。これは、社内で行なわれている各種研究活動についてレポートするというもので、「ビデオカメラを担いだ従業員たちが、『今なにをしているの?』と社内を尋ねて回る形で始まった」と Sayed 氏は語った。 このビデオが非常に好評だったため、Microsoft はこの取り組みをさらに拡大し、今では顧客や取引先企業の視聴にも堪えられるプロ並みの品質のビデオを制作している。 オープンソースのビデオ プラットフォームを開発している Kaltura の CEO (最高経営責任者) Ron Yekutiel 氏によれば、大企業の間でビデオの人気が高まっているという。その理由は、コラボレーションを改善したり、トレーニング ツールや販売ツールの質を高める必要性を企業が認識するようになったためだと、同氏は指摘する。 Kaltura は最近、ビデオ アプリケーションとツールのオンライン流通市場『Kaltura Exchange』を立ち上げた。Yekutiel 氏によれば、相互運用が可能なさまざまなベンダーの製品が揃っているという。 一方、Adobe Systems で『Flash』担当グループ製品マネージャを務める Ashley Manning Still 氏は、Web 用のビデオ フォーマットとして、今も約75%という圧倒的な数のビデオが Flash を用いていると説明した。 Microsoft の Channel 9 と同様に、Adobe も『Adobe TV』という取り組みを行なっており、製品ラインや社内の各種開発活動について情報を伝えている。Adobe TV を始める前は、基本的に同社サイトの分かり難い場所にビデオを掲載していたという。 関連記事 関連テーマ
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