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Microsoft、6月の月例更新で「緊急」3件を含む10件の情報を公開Microsoft は8日、6月の月例更新を実施し、深刻度が「緊急」のセキュリティホール3件について修正パッチをリリースした。しかし、これは6月の月例更新のほんの一部にすぎない。
Microsoft のセキュリティ対策部門 Microsoft Security Response Center (MSRC) でセキュリティ広報担当グループマネージャを務める Jerry Bryant 氏は、公式 Blog の記事で次のように述べている。「われわれは、定期的な月例セキュリティ更新サイクルの一部として、10件のセキュリティ情報 (修正パッチ) を公開し、『Windows』『Microsoft Office』(『SharePoint』を含む)、『Internet Explorer』(IE)、『Internet Information Services』(IIS)、および『.NET Framework』に存在する計34件の脆弱性に対応した」 「緊急」とされた3件以外のセキュリティホールはそれよりも深刻度が低く、Microsoft の基準で上から2番目の「重要」と、上から3番目の「警告」となっている。 深刻度が「緊急」のセキュリティ情報を見てみよう。3件の中で最も重要なのは「MS10-035」で、IE の全バージョンに関して、非公開で個別に報告された5件の脆弱性に対応したものだ。『Windows 7』を含む Windows クライアント上で動作する IE8 も対象となっている。MS10-035は、同じく IE に存在し、2月のはじめに一般に公開された別の脆弱性にも対応している。 「MS10-033」では、Windows のメディアファイル解凍プロセスに関する危険度の高い2件の脆弱性に対応している。影響は Windows の大半のバージョンに及び、『Windows 2000 Service Pack 4 (SP4)』から『Windows XP Service Pack 2 (SP2)』『Windows XP Service Pack 3 (SP3)』まで、さらには『Windows Server 2008』、Windows 7 などでも「緊急」とされている。 3件目の「MS10-034」は、いわゆる「累積的なセキュリティ更新プログラム」で、『ActiveX』コントロールの「Kill Bit」に関するものだ。Kill Bit は、危険なセキュリティホールを含むと判断されている ActiveX コントロールを無効にするものだ。累積的なセキュリティ更新ということは、新しいものだけでなく、これまでに配布された Kill Bit も含まれているということなので、Kill Bit のインストールが遅れていた管理者も、今回の修正で一気に更新することができる。 関連記事
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