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Microsoft、11月の月例更新は小規模に今年のホリデーシーズンを前に、システム管理者が抱える荷物はわずかで済みそうだ。
Microsoft は4日、11月の月例更新について事前情報を発表した。月例更新は9日に実施する。公開予定のセキュリティ情報はわずか3件で、深刻度が最大の「緊急」となっているものは、そのうち1件だけだ。 ここ数か月の月例更新において、過去最大級の規模が続いたことを考えると、システム管理者にとっては歓迎すべきニュースだろう。たとえば10月の月例更新では、49件の個別脆弱性に対応する16件のセキュリティ情報を公開した。 11月の月例更新は、前回と比べ対照的なまでに小さな規模になる。なお深刻度が「緊急」のセキュリティ情報では、『Office 2007 Service Pack 2 (SP2)』と5月に企業向けに発売したばかりの『Office 2010』を修正するが、これらの個別深刻度が「緊急」だ。また同セキュリティ情報では、『Office XP Service Pack 3 (SP3)』と『Office 2003 SP3』も修正する。こちらの個別深刻度は「緊急」より1段階低い「重要」となっている。 残り2件のセキュリティ情報は、いずれも深刻度が「重要」だ。1件は『PowerPoint 2002 SP3』と『PowerPoint 2003 SP3』を修正するもので、もう1件は『Microsoft Forefront Unified Access Gateway』を修正する。 なお Microsoft は3日、『Internet Explorer』(IE) に見つかった脆弱性に対処するパッチの提供に取り組んでいることも発表した。同脆弱性の悪用によって、遠隔的なコード実行が可能となり、攻撃者にシステム乗っ取りを許しかねない。すでにゼロデイ攻撃が発生しているが、Microsoft はセキュリティ勧告の中で、限定的な攻撃しか観測しておらず、攻撃の影響を受けるのは『Windows XP』で『Internet Explorer 6』と『Internet Explorer 7』を利用している環境のみだと述べている。 Microsoft は同脆弱性の修正パッチをリリースすると明言しているが、すでに回避策は公開済みだ。ただセキュリティ勧告の公開が3日だったことを考えると、9日に予定している月例更新には間に合わない可能性が高い。 関連記事 関連テーマ
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