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2010年11月9日 12:00

10月のスパム総数、前月比で28%の急増

著者Larry Barrettオリジナル版を読む海外海外発
セキュリティ ソフトウェア メーカー AppRiver の研究者によれば、10月中にインターネット上で出回ったスパムの総数は、9月から28%も急増していたという。ただし、新種のマルウェアは、実質的に減少した。

AppRiver が毎月発行している『Threat and Spamscape Report』(PDF) の最新版によると、10月中におけるスパム総数は、1日あたり8000万ないし1億5000万通の間で推移していたという。

一方、ウイルスの活動を見てみると、10月の初めにピークを迎えたのち、大きく減少した。AppRiver のフィルタは、10月2日に350万を超える感染したサイトや Eメールを検出している。これはおそらく、9月から10月初旬にかけて、企業の Eメールサーバーに大打撃を与えるなどの猛威をふるった「Here you have」ウイルスの影響だろう。

画像スパムは、未承諾 Eメールに添付されたものも、感染した Web サイトに埋め込まれたものも含めて、10月も引き続きインターネット ユーザーを悩ませ続けていた。ピークを迎えた10月5日には220万件が確認され、月の大半で1日あたり平均100万ないし150万件が見つかっている。

国別の統計を見ると、新種のスパムメッセージ発信元として首位に立ったのは相変わらず米国で、10月には1日あたり2500万種弱の新たなスパムが生まれていた。そのほか、同月中に新種のスパムメッセージ発信元として上位5か国にランキングされたのは、ロシア、インド、英国およびブラジルとなっている。

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