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マルウェア攻撃、総数は増加するも寿命は短命にマルウェアの作者は、データ窃盗目的の新たなアプリケーションを猛烈なスピードで作成し続けている。しかし、ウイルス対策およびマルウェア対策のソフトウェアが機能を向上させていることもあり、こういった脅威のかなりの部分が24時間以内に排除されるようになった。
しかし、セキュリティ関連のソフトウェアを手がける企業 Panda Security が発表した調査結果によると、マルウェアの寿命が短くなったからといって、インターネット利用者にとって従来に比べ安全になったとは限らないという。 実際にセキュリティ ソフトウェアの多くは、深刻な被害が発生する前に攻撃を防ぐのに大きな役割を果たしている。しかし一方で、ほとんどのマルウェアの寿命が短いのは、クラッカーが悪意あるコードを検知されないように、非常に迅速に修正していることを示すものだ。 今回の調査結果によると、1日に発生するマルウェア攻撃の平均数は、2009年の5万5000件から、2010年には14.5%増の6万3000件となったという。 さらに、これらの攻撃 (ウイルス、ワーム、トロイの木馬などをすべて含む) の3分の1は、2010年の最初の10か月間に作成されたことがわかった。 Panda Security の研究者によると、数年前にはマルウェアの活動期間は数か月間にも及んでいたのに比べ、2010年に発見されたすべてのマルウェアの54%は、活動時間が24時間未満だったという。 今回認められた傾向は、ウイルス対策ソフトウェアを回避し、不法行為を検知されないように、ウイルスを修正したり、新種のウイルスを作成したりすることについての、クラッカーの能力と意欲を実証するものだと研究者は述べている。このような短期決戦型のアプローチにより、悪意のあるスパムが急増し、Facebook や Twitter などを通じて、特定の個人やコミュニティに目標を定めたソーシャル エンジニアリング詐欺がまん延する結果となっている。 関連記事
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