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Microsoft は、Ubuntu を特許協定無しに Windows Azure で稼働させているのか?

Sean Michael Kerner
 
 
 
Microsoft は、特許協定無しに Ubuntu を Azure で稼働させるのか?
米国 Microsoft は何年も前から、Linux とオープンソース技術が200を超える Microsoft の特許を侵害していると主張していた。Microsoft は Novell/SUSE との特許を巡る争いでも同じ主張によって Novell に特許協定にサインをさせることに成功しているし、Android ベンダーに対しても基本的には同じ主張をしている。

ではなぜ Microsoft は、同社のクラウドサービスである Windows Azure 上での Linux OS の稼働を許したのだろう。特に、Ubuntu を許可したのはなぜだ?

Microsoft と Canonical の間でなんらかの取引があったのだろうか。私は、この件について直接 Canonical に尋ねてみることにした。営業/ビジネス開発担当の VP、Chris Kenyon 氏は次のように回答した。

「Canonical は幅広い分野において信念に基づいた立場を取っている。この信念を曲げたことはないし、今後も曲げることはない」

この声明からは、Canonical とMicrosoft の間で特許を巡る裏取引はなかったことが伺える。だが、だとするとこれは SUSE に対してはフェアとは言えないのではないか。SUSE は Microsoft との協定のために、自身の信念を曲げたのだ。なのに、Windows Azure 上では信念を曲げなかった Ubuntu と同じように扱われている。

私はまだ Azure の価格設定を詳細に確認してはない。SUSE と Ubuntu の価格の違いについてもだ。おそらく、表面的にはそれほど違いはなく、Microsoft の得る利幅が違うだけということになるのだろう。そうでなければ、SUSE の立場がない。あるいは、Microsoft はシェア獲得のため、現時点では利益を度外視して Windows Azure を運用しているのかもしれない。

Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。
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