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【LinuxTutorial】Mint が Linux をリフレッシュさせる一方、Mandriva は Mageia に再合流
比較的手つかずのまま何年も過ぎるディストリビューションがある一方で、Mandrake のように分裂やフォークを繰り返すものもある。Mint が最新バージョンの Ubuntu をベースにしたリリースを出すなか、分裂を繰り返す Mageia が Mandrake グループに戻る様子を見せている。
Ubuntu はここ数年最も人気の高い Linux ディストリビューションだった。だが、デスクトップを GNOME から Unity に移行したことで、多くのユーザーが行き場を失っていた。
この隙間をうまく埋めてくれたのが Mint だった。Mint は、Ubuntu を最もユーザーフレンドリーなディストリビューションにしている安定したコードベースを利用しつつ、Ubuntu の捨てた GNOME に対するアプローチを複数提供することで、高い人気を得た。
今回リリースされた Linux Mint 13は、4月末にリリースされた Ubuntu 12.04 LTS をベースにしている。このリリースは、いくつかの点が Ubuntu とは異なっているが、特に、デスクトップの違いは顕著だ。
Linux Mint 13では、GNOME デスクトップを適用する方法が2つ用意されている。1つは、GNOME 2.x コードベースを利用する「MATE」。もう1つは、GNOME 3.x を利用する「Cinnamon」だ。Cinnamon では、コードベースこそ GNOME 3.x を使っているが、インターフェイスは GONME 2.x に近いものになっている。
Mint の創設者である Clement Lefebvre 氏はリリース発表で、「この2つのデスクトップは、現在利用できるものの中でも最良のものだ。両方とも、Mint に完璧に統合されており、Gnome 2ユーザーに素晴らしい代替案を提供している。Mint 13は LTS (長期サポート)リリースでもあり、2017年4月までサポートされる」と書いている。
このディストリビューションの方向性に不満のあった Mandriva Linux ユーザーは2年以上前に Mageia フォークを作った。そして Mageia 2が先ごろリリースされ、このフォークが安定していて持続性のある取り組みであることが証明された。
新バージョンの自慢はしゃれた外観の新しいデスクトップと、KDE、LXDE、GNOME、そして XFCE のサポート追加だ。
Mageia のリリースノートには「Mageia はディストリビューションでもあり、コミュニティでもある。つまり、だれでもチームに参加してディストリビューションをまとめられることを意味する。Mageia の方向性や進め方に関する意見も歓迎する」とある。
Mageia からのメッセージは、Mandriva にも届いたようだ。Mageia は Mandriva のフォークだが、Mandriva は問題を抱えており、その多くが財政的なもので、同社の終焉に関するうわさは絶えなかった。
Mandriva の Jean-Manuel Croset 氏は5月17日付けのブログ記事に次のように書いている。
「メッセージ、アドバイス、アイデア、そしてコメントをすべて検討した結果、Mandriva SA は Mandriva Linux ディストリビューションの管理を独立した団体に移管することにした。同ディストリビューションの将来が、Mandriva という企業によって決定されることはもはやない。我々は、このディストリビューションの進化を、コミュニティの手に委ねようと考えている」
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。Twitter のフォローは @TechJournalist で。
(本記事は、5月28日付けの英文記事を japan.internet.com 編集部が編集したものです)
1. Linux Mint 13のリリース
この隙間をうまく埋めてくれたのが Mint だった。Mint は、Ubuntu を最もユーザーフレンドリーなディストリビューションにしている安定したコードベースを利用しつつ、Ubuntu の捨てた GNOME に対するアプローチを複数提供することで、高い人気を得た。
今回リリースされた Linux Mint 13は、4月末にリリースされた Ubuntu 12.04 LTS をベースにしている。このリリースは、いくつかの点が Ubuntu とは異なっているが、特に、デスクトップの違いは顕著だ。
Linux Mint 13では、GNOME デスクトップを適用する方法が2つ用意されている。1つは、GNOME 2.x コードベースを利用する「MATE」。もう1つは、GNOME 3.x を利用する「Cinnamon」だ。Cinnamon では、コードベースこそ GNOME 3.x を使っているが、インターフェイスは GONME 2.x に近いものになっている。
Mint の創設者である Clement Lefebvre 氏はリリース発表で、「この2つのデスクトップは、現在利用できるものの中でも最良のものだ。両方とも、Mint に完璧に統合されており、Gnome 2ユーザーに素晴らしい代替案を提供している。Mint 13は LTS (長期サポート)リリースでもあり、2017年4月までサポートされる」と書いている。
2. Mageia 2のリリース
新バージョンの自慢はしゃれた外観の新しいデスクトップと、KDE、LXDE、GNOME、そして XFCE のサポート追加だ。
Mageia のリリースノートには「Mageia はディストリビューションでもあり、コミュニティでもある。つまり、だれでもチームに参加してディストリビューションをまとめられることを意味する。Mageia の方向性や進め方に関する意見も歓迎する」とある。
3. Mandriva がコミュニティに合流
Mandriva の Jean-Manuel Croset 氏は5月17日付けのブログ記事に次のように書いている。
「メッセージ、アドバイス、アイデア、そしてコメントをすべて検討した結果、Mandriva SA は Mandriva Linux ディストリビューションの管理を独立した団体に移管することにした。同ディストリビューションの将来が、Mandriva という企業によって決定されることはもはやない。我々は、このディストリビューションの進化を、コミュニティの手に委ねようと考えている」
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。Twitter のフォローは @TechJournalist で。
(本記事は、5月28日付けの英文記事を japan.internet.com 編集部が編集したものです)
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