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7月9日までに必ず確認を―DNS Changer によるD-Day が目前に
あなたの使用している PC は DNS Changer に感染してはいないだろうか?いますぐに確認することをお勧めする。7月9日以降、感染した PC はインターネットにアクセスできなくなるからだ。
DNS Changer はその名の通り、感染した PC の DNS 設定を書き換えてしまう。DNS は、重要なインターネット技術で、「internet.com」などのドメイン名と、実際のサーバーの存在場所を示す IP アドレスのマッチングを行っている。DNS 情報が書きかえられてしまえば、利用者は目的のサイトとは異なるサイトへと誘導されてしまう。
DNS Changer をコントロールしていたインフラは、2011年11月に FBI により制圧された。それ以降、裁判所の命令によりインターネットシステムズコンソーシアム(Internet Systems Consortium:ISC)が、代替 DNS サーバーを運用してきたが、その命令は2012年7月9日で失効する。この時点で、感染した PC は深刻な問題に直面することになる。
Symantec のセキュリティレスポンス情報センター主任リサーチマネージャである Vikram Thakur 氏は、InternetNews.com に対し次のように語った。
「7月9日には裁判所の命令は失効し、ISC は代替サーバーをオフにする。DNS Changer に感染し、その代替サーバーを DNS サーバーとして使ってきた PC は、DNS からの応答を得られなくなり、Web アドレスの名前解決ができなくなる。Google にも Facebook にも接続できなくなるし、ウィルス対策ソフトを入手するために Symantec.com に接続することもできなくなる」
DNS Changer に対する警告は、今年に入り様々な方面から実施されてきているが、それでも未だ数十万台の PC が感染しており、7月9日以降にインターネット接続ができなくなるという脅威にさらされている。インターネットセキュリティ企業 IID によれば、Fortune 500にランキングされる企業のうち、少なくとも60社が現在も DNS Changer に感染しているという。この数字は驚くべきものだが、2012年の1月には50%にあたる250社が感染しており、それを考えれば大きな進歩とも言える。また、米国政府機関に関しては、2012年の1月時点では49%が感染していた。だが、6月の調査では、感染は4%にまで減少しているという。
感染を確認するには?
利用している PC が DNS Changer に感染しているかどうかについては、DNS Changer Working Group(DCWG)が、多くのリソースを紹介している。また、JPCERT コーディネーションセンターによる「DNS Changer マルウェア感染確認サイト」 は、訪問するだけで感染の有無がわかる便利な Web サイトだ。
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。
(本記事は、7月4日付けの英文記事を japan.internet.com 編集部が翻訳編集したものです)
DNS Changer はその名の通り、感染した PC の DNS 設定を書き換えてしまう。DNS は、重要なインターネット技術で、「internet.com」などのドメイン名と、実際のサーバーの存在場所を示す IP アドレスのマッチングを行っている。DNS 情報が書きかえられてしまえば、利用者は目的のサイトとは異なるサイトへと誘導されてしまう。
DNS Changer をコントロールしていたインフラは、2011年11月に FBI により制圧された。それ以降、裁判所の命令によりインターネットシステムズコンソーシアム(Internet Systems Consortium:ISC)が、代替 DNS サーバーを運用してきたが、その命令は2012年7月9日で失効する。この時点で、感染した PC は深刻な問題に直面することになる。
Symantec のセキュリティレスポンス情報センター主任リサーチマネージャである Vikram Thakur 氏は、InternetNews.com に対し次のように語った。
「7月9日には裁判所の命令は失効し、ISC は代替サーバーをオフにする。DNS Changer に感染し、その代替サーバーを DNS サーバーとして使ってきた PC は、DNS からの応答を得られなくなり、Web アドレスの名前解決ができなくなる。Google にも Facebook にも接続できなくなるし、ウィルス対策ソフトを入手するために Symantec.com に接続することもできなくなる」
DNS Changer に対する警告は、今年に入り様々な方面から実施されてきているが、それでも未だ数十万台の PC が感染しており、7月9日以降にインターネット接続ができなくなるという脅威にさらされている。インターネットセキュリティ企業 IID によれば、Fortune 500にランキングされる企業のうち、少なくとも60社が現在も DNS Changer に感染しているという。この数字は驚くべきものだが、2012年の1月には50%にあたる250社が感染しており、それを考えれば大きな進歩とも言える。また、米国政府機関に関しては、2012年の1月時点では49%が感染していた。だが、6月の調査では、感染は4%にまで減少しているという。
| DNS Changer の感染状況を視覚化したビデオ(2012年1月〜3月) |
感染を確認するには?
利用している PC が DNS Changer に感染しているかどうかについては、DNS Changer Working Group(DCWG)が、多くのリソースを紹介している。また、JPCERT コーディネーションセンターによる「DNS Changer マルウェア感染確認サイト」 は、訪問するだけで感染の有無がわかる便利な Web サイトだ。
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| DNS Changer マルウェア感染確認サイト この画面が表示された場合は、早急に対策を講じる必要がある |
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。
(本記事は、7月4日付けの英文記事を japan.internet.com 編集部が翻訳編集したものです)
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