![]() ![]() ![]() ![]() ユーザビリティと HTML フォーム -- 4この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtutorial/20020206/1.html
著者:Andrew Starling
海外internet.com発の記事
ドロップダウン ボックス
December 10, 2001
オプションは少ないほうが問題は起こりにくい。数が多くなると注意が必要だ。 ユーザーが選択する可能性のあるオプションを省いてしまうという間違いがよくある。 例えば、国の選択肢にカリブ海のアルバ島やヨーロッパのモナコを入れただろうか? アメリカの州の略称を選ぶ選択肢に、海外のユーザーのために 「US 以外」を入れただろうか? 海外との取引が多い場合は、 それを一番上近くに置き、ユーザーがたくさんスクロールしないで済むようにしただろうか? ドロップダウンボックスについては、 ユーザビリティの専門家や人気のあるサイトなどでそれぞれ意見が別れるところだ。 国や日付のドロップダウンボックスでさえリストが長く使いにくいと文句を言う専門家やユーザーもいる一方で、いいユーザビリティとして人気のあるサイトに、国や日付の選択にドロップダウンボックスが使われている。 つまりそのような人気のあるサイトは、ユーザーは案外バカだとか、 少なくともコンピュータが理解出来るように国名や日付をテキストボックスに書きこむことは苦手だ、 と判断したのだ。 テキストボックスにしてエラーになる確率が上がるのなら、 ドロップダウンボックスが長くて不便だというより悪い。 しかし、ドロップダウンボックスはいつでもユーザーのコントロール権を奪ってしまうので、 通常はそれは良くない、ということは決して忘れてはいけない。 ユーザーの選択の幅を狭め、 ましてや本当に回答したいことを受け入れるのを拒否してしまっているからだ。 キーボード上の矢印キーでドロップダウンボックスを操作できるのを知らない人が多いので、 ユーザーがキーボードとマウスをしょっちゅう切り替えて操作しなくてすむように、 レイアウトを考える必要もある。 できれば、切り替えなくてもいいようにしたほうがいい。 全体のレイアウト上で許されるなら、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウンなどマウス操作のものと、テキストフィールドなどのキーボード操作のものをまとめるようにしよう。
テキストフィールド普通ユーザーは、ドロップダウンボックスよりテキストフィールドのほうが好きだ。 書き込んだ内容をコンピューターが理解してくれるので、 エラーメッセージは戻ってこないと思いこんでいるからだ。 テキストフィールドの表示サイズは重要だ。 ユーザーはそれを見て回答の長さはどのくらいが好ましいのか判断する。 スペースが足りなくなると、何か間違いをおこしたのではないかと不安に思う。 これをうまく使うこともできる。 テキストボックスがアメリカの州の略称を受け入れるなら、 ボックスの表示サイズは2文字分のスペースにするが、 フィールドサイズは最大にセットする。すると州名が全部書かれたときでも対応できる。 住所ボックスについては、これもまたやっかいで、 住所1、住所2といった具合に数行に分ける場合がある。 住所はひとつのテキストフィールドが良いというユーザビリティの専門家もいる。 その場合、間違ってフォームを提出しないよう、 Enter キーを無効にしリターンキーとして使えるようにして、 それをユーザーにきちんと伝える必要がある。 そうしないと、ユーザーは自信を持ってキーを押せなくなる。 住所ボックスを数行に分けると、多少やっかいな問題が起きることもあるが、 人気のあるサイトのほとんどで使われており、 おそらくそれが他と比べてもベストに一番近いものだろう。 数字の間のスペースをシステムが受け入れるようにしよう。 ユーザーはよく、電話番号やクレジットカード番号の間にスペースを入れようとする。 これがエラーになってしまうと、 ユーザーはコンピューターがバカと思うか、 もう少し知識のあるユーザーならプログラマーがかなりバカだと思うだろう。 細かいところまで注意してプログラミングで努力することが良いフォームと悪いフォームの分かれ目で、 その結果、 HTML フォームで悪戦苦闘したとか、 単にくだらない経験だったとかという印象を最終的にユーザーに与えるのだ。 ユーザーの最終的な印象がユーザビリティに対する判定であり、 それでユーザーが再びサイトを訪れるかどうかが簡単に決まってしまうのだ。 リンク集
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