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WebTutorial2004年6月3日 00:00
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Google の辞書機能、AllTheWeb の URL 調査機能――第4回 Search Engine Watch 賞(7)

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著者:Danny Sullivan
海外internet.com発の記事

ベスト検索機能賞

この賞は、検索エンジンの機能の中から、 ユーザーが情報を見つける際に役立った優秀なものに与えられる。 投票用紙のドロップダウンボックスには選択肢を記載せず、 代わりに読者に気に入った機能を記入してもらった。

優勝:Google Definitions (辞書機能)AllTheWeb URL Investigator(調査機能)

人気投票で上位2機能だったのは、 Google のスペルチェックGoogle キャッシュリンクで、 それぞれ211票中27%と10%を獲得した。 両方ともすばらしい機能で、 我々も気に入っている。 しかし、両方とも前回もこのカテゴリで優勝を受賞しており、 今年は新しい機能を優勝に選ぶことにした。

Google Definitions は、 Google が前年正式に始めた旧 Google Labs の一事業だ。 Google Definitions は前述の Google の機能を除けば人気投票で最上位にのぼり、 得票の9%を獲得した。 これは、Web 中の人々が様々な事柄をいかに定義しているかを知る、 便利で簡単な方法だと思う。 投票通り、 Google Definitions を今回の優勝者に選ぶ。

ところで、Yahoo にも同様の辞書機能がある。 しかし、我々は1つ(だが信頼できる)のソースに頼らず Web コンテンツを活用し様々な定義を届けるGoogle のやり方のほうが気に入った。

AllTheWeb の URL Investigator も前年開始した機能だ。 特定の URL やドメイン名について詳しく知りたい人にとっては、 シンプルだが信じられないほど役立つツールだ。 ドメインにインデックスされたページをすべて見つけたり、 あるページの過去ページを見るためにインターネットアーカイブのリンクにジャンプしたり、 関連するサブドメインを見つけたり、 ページの言語や、最近の更新日、 ドキュメントのサイズやその URL からリンクしている外部ページすべてを見たりが、簡単にできる。 この URL Investigator は、 人気投票ではその他いくつかの機能より低く、3%を獲得した。 しかし、我々はとても気に入り、今年の優勝者として選ぶことにした。

Google にも、 特に名づけられていないが似たような investigator 型の特性がある。 しかし、より範囲が限られている。 さらに AllTheWeb のほうは、 あるドキュメントのリンクに関してわかっている限りすべてのリンクを示す。 Google は、わかっているリンクの一部しか示さない。 リンクの一部を省いたことは、 リンクの逆照合について説明したヘルプページでも検索者に知らされないし、 Google がどのリンクを表示から省いたかを正確に説明することはない(Search Engine Watch メンバーにはこの問題をReaderQ&A: August 2003の記事でより詳しく触れている)。

次点:Google Calculator (電卓機能)AllTheWeb Calculator(電卓機能)

Google Calculator は、 同社が今年開始したもう1つの新機能で、 Google 検索ボックス内で足し算、引き算、 単位換算やその他驚くほどたくさんの計算ができる。 この電卓機能は、Google Definitions についで6%の票を獲得した。 便利さと投票結果に基づき我々は次点を授与することにした。

AllTheWeb も独自の電卓機能を2002年半ばから開始したが、 2003年初頭広く宣伝した。 我々はこの計算機能が Google の計算機能に並んで次点にふさわしいと感じた。 AllTheWeb は、 Google ならできる計算や換算ができない場合があるかもしれないが、 実際何ができて何ができないかをはるかに明白に説明しており、 できることは多くの人にとってとても役に立つ。

佳作:Google Web API、Ask Jeeves Dictionary Search(辞書検索)

Google Web API は検索者が利用する機能ではない。 その代わりプログラマはこれを利用すると、 Google の検索結果を使って特別なアプリケーションを作ることができるようになる。 我々は、 検索エンジンがこのようにデータをクリエイティブに活用できるようにするという考えが気に入っている。 アプリケーションは、 クロスワードパズルのヒントから映画の人気度を提供するものなど多岐にわたる。 Google API プログラムは2002年に開始したが、 実際普及したのは前年で、佳作に値すると感じた。

Ask Jeeves の Dictionary Search も、 「define」に続いて検索したい用語を入力すると定義にアクセスする(例はここをクリック)という点で、 Google Definitions に似ている。 1つの定義を得たり、 たくさんの辞書の定義や検索参考資料にアクセスできたり、 専門辞書をブラウズできたりする。 すばらしい多くの参考リンクにも簡単にアクセスできる。

残念ではあるが、我々は資料がフレームにポップアップすること、 またこの機能についてサイトでまったく述べられていないことが気に入らない。 従って、 Google Definitions のように優勝に入ることはないが、 佳作は妥当だと考える。

ベスト専門検索エンジン賞

このカテゴリは、優勝と次点を選出しないことにした。 なぜなら、 277票の記入投票のうちほとんどが、 前回受賞した専門検索エンジンに寄せられたからだ。

投票用紙では、 どんな検索エンジンをノミネートしたらいいか考えることができるよう、 前回の受賞者を見なおしてもらうことを提案した。 しかしこれが、新しいエンジンを提案する代わりに、 すでに認知された同じサービスをすべて推すことになってしまったようだ。

誤解を避けるために言っておくが、 前回認知したサービスはすべて優れていて、高い得票はその人気を証明している。 ぜひこれらのサービスを利用してほしいが、 このカテゴリをより意味あるものにするために、 次回はいかに投票者が良くツールを選べるように示せばよいか、 考え直すつもりだ。

以下は上位になったサービスで、 すべてが投票で8%以上の得票を獲得し、佳作を受賞する。 その他すべてのサービスは4%以下の獲得だった。

佳作:

Internet Archive (得票の11%)
Scirus(得票の10%)
Google Groups(得票の8%)

これらのサービスについて詳しくは、 前回の賞を参照のこと。



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