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2005年6月17日 18:00
第5回 Search Engine Watch 賞Search Engine Watch 賞は、
Web 検索で優れた業績を残したサービスに与えられる。
2004年の受賞エンジンは以下の通り。
ベスト検索サービス賞 ベストメタ検索エンジン賞
ベストニュース検索エンジン賞 ベストBlog/フィード検索エンジン賞 ベストイメージ検索エンジン賞 ベストショッピング検索エンジン賞 ベストSEO/Web マスターフレンドリー検索プロバイダー賞 ベスト検索広告プロバイダ賞 ベスト検索機能賞 ベスト専門検索エンジン賞 ベスト検索サービス賞この賞は、Web 検索および専門検索サービスの単独プロバイダとして優れたパフォーマンスを発揮した検索エンジンに与えられる。
2004年、Yahoo は単にWeb 検索だけでなく、 “バーチカル”つまり専門検索サービスの改善に大変力を注いだ。 この努力は、このカテゴリの優勝受賞という形で報われた。 Yahoo は人気投票では1位でなく、706票中たった17%しか獲得しなかった。 それにもかかわらずわれわれが Yahoo を優勝に選んだのは、 人気投票の結果を覆すほど十分な功績を残したと判断したためだ。 昨年、Yahoo は独自の Web 検索技術を開始したが、 われわれはその技術が Google 同様に優れた技術であると直感的に感じた。 Google の検索結果の利用をやめて新技術に移行しても、 ユーザーをあまり失わなかったという事実が、 われわれの直感を裏付けている。 その検索能力の高さは、明らかに多くのユーザーを満足させている。 Web 検索だけでなく、 Yahoo はバーチカル検索サービスを見事に幅広く展開している。 昨年 Yahoo Local が加わり、「β」版をすぐに脱出して役に立つ情報源となった。 Yahoo Images は検索対象範囲を拡大。 Yahoo Shopping には新機能が加わり、 Yahoo News は以前と変わらずすばらしい情報源で、 引続き安定したパフォーマンスを提供している。 Yahoo について最大の不満は、 Web 検索結果の中で有償広告を明示できていない点だ。 有償広告の明示は容易にでき、 Yahoo の受賞に議論を残すような欠点を取り去ることができるはずだ。 このことがなぜ問題なのかについては、 Going Beyond FTC Paid Inclusion Disclosure Guidelines に示している。 これは、 今年 Yahoo の優勝をあやうく見送ろうかというほど、 われわれにとって非常に深刻な問題だった。 最終的には、やはり Yahoo を優勝に選ぶことになったが、 明示するようにすぐ変更しなければ、 来年の受賞チャンスが大きく揺らぐという警告を付け加えた。
人気投票では76%を獲得したが、 Google Images の保守を怠ったという理由で、 われわれは最終的に Google には優勝を授与できないと判断した。 同社は、昨年11月に画像データベースを数か月間更新していないことを認めたが、 問題の修正にさらに2か月がかかった。 Google が提供する「β版でない」主要検索サービスは2つだけで、 Google Images はそのひとつであるため、 ユーザーは当然もっと大事にされて然るべきだ。 このような失敗をした後で、 検索カテゴリ全般を含むこの賞の優勝に Google を選ぶのは公平でないと判断した。 もしこのような問題がなかったとしたら、 Google はこのカテゴリで Yahoo と同点優勝になっていただろう。 人気投票で、非常に多くのユーザーがすばらしい情報源だと判断している。 Yahoo のように、強力でバーチカルな検索サービスを幅広く展開している。 プレスリリースが Google News の質に幾分影響しているのではないかと懸念するが、 それでも際立った情報源であることに変わりない。 ショッピング検索エンジンの Froogle は昨年大改善され、 また Google Local も強力だ。 Google は今年はこの賞の次点だったが、 誰もが考えるべき最初の選択肢で、 Google が更新を続けている現在特にそう言える。 このまま期待通り進めば、 過去4度この賞の優勝に輝いた Google が、 来年再びこのカテゴリの優勝に返り咲くかもしれない。
Ask Jeeves は人気投票で3位となり、得票の4%を獲得した。 「次点」にふさわしい検索エンジンを選んでもらうと、 支持はさらに強まった。 次点 にふさわしい検索エンジンの投票では、 Yahoo が54%獲得し第1位。 Google が18%で続き、 Ask Jeeves は僅差で16%と続いた。 投票での人気の高さとわれわれの評価が合致して、 Ask Jeeves は佳作を受賞した。 Ask Jeeves はすばらしい Web 検索を提供するが、 他のサービスと協力してまとめた良いバーチカル検索サービスを幅広く提供している。 イメージ、ニュース、ローカル、 ショッピングの各検索がすべて利用できる。 単独の検索プロバイダを探す場合、利用を検討することを強く勧める。 その他のコメント ベストメタ検索エンジン賞この賞は、 単独の検索サービスを使って複数の Web 検索エンジンによる検索結果をまとめて表示するメタ検索で、 際立ったパフォーマンスを発揮した検索エンジンに与えられる。 メタ検索エンジンの例は、 Search Engine Watch のメタクローラーページを参照。
このカテゴリで Jux2 が獲得した票は、490票中たった2%だったが、 より人気を得た他のサービスをしのいで優勝にふさわしいと判断した。 とても重要な主要検索エンジンの検索結果を、 すべて整然とした簡単な方法で見ることができる。 Google、Yahoo、Ask Jeeves の3大クローラが揃って表示した結果と、 それぞれの検索エンジンに特有の検索結果を簡単に見ることができる。 それぞれの検索エンジンの独自の声を理解するのにこれ以上良い方法はない。 Jux2 は、もともと Google および Yahoo の検索結果を並列するという意味の 「juxtaposing」から名前を取った。 後に Ask Jeeves が加わったが、 その次に MSN が加わることを願っている。 また有償リスティングを含めるのも問題ないが、 その際おそらく右コラムに表示すればいいだろう。 有償リスティングが検索者にとって非常に関連性が高まることも良くあるので、 加わってほしいと思う。
Dogpile は人気投票では37%を獲得し、明らかに勝利者だった。 姉妹サイトの MetaCrawler は、 基本的に名前以外 Dogpile そのもので、 その得票を加えると、獲得数は52%にまでのぼる。 しかし、メタ検索エンジンの優勝者は、 ユーザーがどの検索エンジンを使って検索したいのかを簡単に選択できるものでなければ、と考えた。 Jux2 では、このような選択がホームページから簡単にできたり、 その選択を常に選択するよう設定を保存しておくこともできる。 Dogpile の場合、オプション検索ページを使うのか、 個人設定を使うのかなどのオプションがまったくない。 さらに、スポンサー付きのリスティングが、 通常の検索結果に混ざって表示されるのも気に入らない。 有償のリスティングにはすべてはっきり、 "Sponsored By,"と表示されているので、その点で混乱はないが、 有償リスティングは物理的に編集上の結果と分けて表示してもらいたい。 これらの理由から、今年 Dogpile は優勝に選ばれなかった。 Clusty は、2004年メタ検索に新たに加わったが、 この分野のベテランである Vivisimo を引継いでいる。 Vivisimo は長年、 クラスタリング技術のデモンストレーションのために、 そのサイトでメタ検索を行っていた。 Clusty は、デモンストレーションを抜けだし、 検索者に毎日役立つようなサイトになるため作られた。 われわれは、 Clusty のその名の由来にもなったクラスタリングオプションと、 スポンサー付きと編集上の結果をはっきり分けて表示している点が気に入っている。 また、どの Web 検索エンジンを使用したいかいつでも選択できる点も気に入っている。残念なことに、Google も Yahoo も選択肢には含まれておらず、 このカテゴリの優勝にはこの両社が必須と考えている。 人気投票では、 Clusty が Dogpile と MetaCrawler についで14%の票を獲得し、 新しいサービスとしては大健闘だった。 Mamma には Clusty が提供するクラスタリングはないが、 スポンサー付きのリスティングを編集上の結果から分けて表示したり、 検索エンジンがいつでも選択できるといったわれわれが気に入っている他の点をすべて満たしている。 しかし Clusty 同様、 Google と Yahoo の検索結果にアクセスできない。 人気投票では Clusty についで9%を獲得した。 その結果、佳作受賞に十分値すると考えた。 ベストニュース検索エンジン賞この賞は、インターネットユーザーが Web からニュースを探すのに、 優れたパフォーマンスを発揮した検索エンジンに与えられる。 ニュース検索エンジンの例は、 Search Engine Watch のニュース検索エンジンを参照。
Google News はこのカテゴリの人気投票で最も人気があり、623票中51%を獲得した。この Search Engine Watch 読者の意見に従い、われわれは優勝を授与した。
読者の人気投票に従って、得票の22%を獲得した Yahoo News に次点を授与した。
MSN News は、2004年ニュース検索の対象範囲を広げ、 このカテゴリに新たに加わった。 読者の目にとまり、人気投票で17%を獲得し3位だった。 Topix も2004年のこのカテゴリの新顔で、 人気投票ではたった4%しか票を集められず大きく引き離されて4位だった。 しかし、われわれは佳作受賞にふさわしい重要なサービスだと考えた。 ベスト Blog/フィード検索エンジン賞この賞は、 インターネットユーザーが Web から Blog またはフィードコンテンツを探すのに、 優れたパフォーマンスを発揮した検索エンジンに与えられる。 Blog/フィード検索エンジンの例は、 Search Engine Watch のニュース検索エンジンを参照。
この賞は、今年新たに加わったカテゴリで、
ニュース検索同様、読者の人気投票に従って選出した。
Ask Jeeves 所有の Bloglines が345票中35%を獲得し、優勝に選ばれた。
Feedster は人気投票の22%を獲得し、次点に選ばれた。
人気投票で得票の16%を獲得し3位だった Technorati が、このカテゴリで佳作を受賞した。
ベストイメージ検索エンジン賞この賞は、インターネットユーザーが Web から画像を探すのに、優れたパフォーマンスを発揮した検索エンジンに与えられる。イメージ検索エンジンの例は、Search Engine Watch のイメージ検索エンジンを参照。
前述の通り、2004年 Yahoo Images は画像データベースを大きく拡大した。また Google Images と異なり、年間を通じそのデータベースは常に更新されていた。よって、このカテゴリの人気投票では622票中13%を獲得し2位だったが、投票結果にかかわらず Yahoo Images が優勝にふさわしいと判断した。
Google Images は人気投票で得票の76%を獲得し、他を大きく引き離し1位だった。
しかし、2004年に起きたデータ更新問題で、
最終的にこのカテゴリの優勝に選出できなかった。
しかし強調したいのは、その後 Google は更新問題を解決したことを発表していることだ。
そして画像検索を行う誰もが最初に考えるべき情報源のひとつであり続けている。
Ask は、人気投票で5%の得票を獲得し3位だった。 Picsearch は、ついで僅差で4%を獲得した。われわれは両者が佳作にふさわしいと判断した。実際のところ、 Ask は Picsearch 提供であるが、今月、Ask 独自のランキング技術を Picsearch のデータベースに適用することに変更した。 ベストショッピング検索エンジン賞この賞は、ユーザーが Web で買い物をするのに優れたパフォーマンスを発揮した検索エンジンに与えられる。ショッピング検索エンジンの例は、Search Engine Watch のショッピング検索エンジンを参照。 ショッピング検索でも再び読者の人気投票に従って賞を選出した。 Froogle が最も多く票を獲得、464票中32%を獲得しこのカテゴリの優勝に選ばれた。
Yahoo Shopping と Shopping.com は両者ともに得票中19%を獲得し2位だった。
PriceGrabber は、人気投票で13%を獲得し3位だった。 Shopzilla(旧 BizRate)が大きく引き離され、8%を獲得し続いた。しかしわれわれは、このサービスも佳作受賞にふさわしい内容のある重要なサービスだと判断した。 ベストSEO/Web マスターフレンドリー検索プロバイダー賞この賞は、質の高い「オーガニック」または「ナチュラル」なトラフィックをユーザーの手を煩わせずに提供する検索プロバイダを選んでもらうという発想で作られた。
このカテゴリでは、これまで通り今年も読者の投票結果に従って選出した。 Google はこのカテゴリの501の有効得票中59%を獲得し、もっとも人気が高かった。
Yahoo は、人気投票で22%を獲得して2位だった。
MSN は、人気投票で14%を獲得し3位、佳作を受賞した。
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