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Webマーケティング2000年11月10日 00:00
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eメールマーケティングは両刃の剣

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20001110/5.html
著者:三石玲子
国内internet.com発の記事
ここに来て急速にeメールマーケティング(EMM)に注目が集まっている。解説書も続々登場。 「eメールを制するものが eコマースを制する」といった議論も高まってきた。

 確かに、eメールには様々なメリットがある。 「スピード」「双方向」「高い反応率」「費用対効果」は eメールならではの特徴だ。 おまけに対象を絞り込むことで、高い効果も期待できる。最大のメリットは「難しくない」ということだ。 それこそ誰でも利用できる手段である。

 だが eメールは毒にも薬にもなる。日本企業はこの「毒」の方を理解していないようだ。 EMMはまず「オプトイン」「オプトアウト」「スパム」という概念を理解するところから始まる。 オプトインとは「了解を貰う」という意味で、これについては、少しは理解が進んできた。 だが「オプトアウト」になるとかなり曖昧だ。

 オプトアウトとは厳密には「受動的に選ぶ」とい意味だ。 例えば、メールマガジンの購読希望を募るとき、通常はイエス・ノーのチェックボックスが用意される。 このイエス欄に始めからチェックが入っており、はずすのを忘れたような場合も「オプトアウト」になる。 「スパム」とは言うまでもなく「全く関係ない人から一方的に送り付けられる」メールのことだ。

 オプトインメールは効果抜群だ。これがオプトアウトになると、顧客は逃げ出すことを考え始める。 スパムは論外である。

 事故も目立つ。最近は会員特別サービスと称して、限定情報を送ったりするケースがある。 金融関係の某社はこれをウィルス付き添付ファイルで行ってしまった。 「被害者は数十人」と弁明していたが、企業イメージダウンは図りしれない。 同様にウィルス付き添付ファイルでプレスリリースを送ってしまい、訴訟寸前までいった企業もある。


 さて、EMMのポイントである。あなたの企業は次の点を理解しているだろうか?

・「オプトイン」「オプトアウト」をきちんと理解しているか
・eメール送付の目的を明確にしているか
・適切な受け手を選別して送っているか
・eメールの「名文」を書く手法をマスターしているか(例えば「主題」の書き方1つで効果は変わるのだ)
・効果を分析し、検証しているか
・1度確認したオプトインでも、効果は持続しないことを理解しているか

 もしこの6項目の内、5つ○が付くようなら合格だ。だが4つ以下であるなら、 eメールが逆に「顧客離れ」を招きかねないことを意味している。

 だからeメールは両刃の剣なのだ。

記事提供:M&M研究所


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