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2001年1月26日 00:00
ユーザビリティチェックをしてみよう 日本のECショップも3万店を越え始めた。
店が3万にもなってくると「売れる店」と「売れない店」の格差が目立ってくる。
もちろん、この背景には様々な原因があるが、なかでも「ユーザビリティ」の影響は大きい。
実店舗に比べ、ウェブは「顧客負荷」が大きい場だ。自ら働き、選ばなければ何事も進行しない。
当然、店の使いやすさ、商品の選びやすさが重要なのだ。
これがユーザビリティだ。直訳すれば、使いやすさ、選びやすさ、買いやすさといったことだ。 実店舗では easy to shop という言葉がある。 カジュアルファッションで有名なギャップはこの easy to shopが社是である。 買いやすい店とはバーチャルであろうと、リアルであろうと小売業の基本なのだ。 ウェブの場合、ユーザビリティの善し悪しは次のようなことに大きく影響する。 ・購入率を高める: 来店者を購入者に転換させる比率のことをコンバージョンレイトというが、 このコンバージョンレイトを高める役割を果たす。 ・チャンスロスを低減させる: よく吟味されたユーザビリティを備えた店は、 ショッピングプロセス、チェックアウトプロセスでのチャンスロスを低減させる。 要するに、途中でイヤになって購入を止める比率が低下するということだ。 そもそもウェブは実店舗に比べコンバージョンレイトが低いので、チャンスロスの低減は最重要課題だ。 ・ブランディングに貢献し、固定化率を高める: 「買いやすい店だな、 またあの店で買ってみよう」ということがウェブでのブランド戦略の決め手だ。 ユーザビリティが優れていれば、リッチな体験を提供することが可能で、固定化率が高まる。 さて自社のサイトのユーザビリティをチェックしてみよう。次のようなことが起こっていないだろうか? ・8秒ルールを満たしているか: トップページのダウンロードは8秒以内(10秒説もある) に可能だろうか? ・3秒ルールを満たしているか: トップページを3秒眺めれば、そこが何のサイトで、 ワタシはここでウェルカムか、ということが判断できるか? ・マルチメディア志向に陥っていないか: リッチメディア、マルチメディアは今のところは、 ユーザーの理解促進を高める場合に限り最小限に使用するのが鉄則だ。 ・目的商品への到達は最短ステップで可能か: ナビゲーションの設計こそECショップのイノチだ。 ・テキストリンクとグラフィックリンクのバランスはきちんと設計されているか: 概してまず目に付くのはテキストであり、グラフィックリンクに依存するのは、問題もある。 ・OSPを設計しているか: OSP とは Optimal Site Path のこと。いわば最適なサイトの動線、 歩き方を考え、提案しているか、といったことだ。 ここであげたものはほんの一例だ。この他にも、情報デザインでのユーザビリテイ、 決済プロセスでのユーザビリテイ、言葉遣いや用語におけるユーザビリティなど、様々な要素がある。 作り手のひとりよがりなサイトづくりは止め、ユーザー視点にたった、 ユーザリビリティチェックをしてみよう。 記事提供:M&M研究所
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