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24/7 Media、サードパーティ広告サービング部門を売却へ

Christopher Saunders
 
 
広告ネットワークの 24/7 Media は、技術サービスの整理と、期待 通りに機能していない投資の現金化の一環として、Sabela 部門の売却交渉を進めている。

Sabela は、24/7 Media の広告主と出版社向けインターネット広告サービスシステム『24/7 Connect』のバッ クボーンとなっているスタンドアロン型の広告サーバーだ。

Sabela を売却した場合、DoubleClick の広告サーバー『AdServer』に対抗する商品の品揃えに穴が生じるが、 24/7 Media は売却が賢明な選択だと主張している。

24/7 Media は Sabela 買収にあたって7500万ドルを株式投資したが、当局に提出された最新報告では、この投 資を減損として4790万ドルで償却したことを明らかにしている。

24/7 Media は、Sabela の売却が必ずしもサードパーティ向け広告サービングビジネスからの撤退を意味する わけではないとしている。しかし、インターネット広告サービスシステム 24/7 Connect を ASP ベースで取り 扱えるよう修正が必要になることを認めている。

だが同社の提供製品には ASP ベースの広告サービングソリューションだけで、完全スタンドアロン型のソフト ウェアパッケージがなくなる。このため、今回のニュース受けた競合他社が、この点を突いてくる可能性があ る。DoubleClick ほか複数の広告ネットワークでは、ASP サービスとともに広告サービングソフトウェアパッ ケージも提供しているからだ。

Sabela の売却は、24/7 Media の大幅な戦略変更を意味する。同社が2000年1月に Sabela を買収したのは、 AdServer や DART (ASP と広告ネットワークサービング プラットフォームを組み合わせた商品) を提供する DoubleClick の品揃えに対抗するためだった。24/7 Media の関心は今や、DoubleClick のような品揃えを持つ ことから離れ、切迫した財務状況改善に専念しようとしているようだ。
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