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ページ内を縦横無尽に動き回る広告が流行りそうな気配New York Times Digital の Web サイト Boston.com は、ちょっとばかりサイトのコンテンツをさえぎる、アニメー
ション広告を取り扱うと発表した。こうしたアニメーション広告を掲載するサイトはまだ少ないが、これから増える傾
向にあり、同社もこの戦列に加わった形だ。
同社は27日、新しいアニメーション広告の販売を開始すると発表した。このアニメーション広告は、ブラウザのウィン ドウ内を動き回り、最後はページの隅に縮んで、ボタンになるというものだ。 現在同社は、Globe 紙の購読契約の宣伝と、同サイトで運営しているニュースレター『@Bat Insider』の宣伝の、いわ ゆる自社広告を掲載している。同社の広報担当は、ゆくゆくはこの広告枠を、自社以外の広告主に販売すると述べた。 Boston.com 以外にもこうした広告を掲載するサイトや、同様の広告技術を提供する企業がある。これまで、 Hachette Filipacchi や United Virtualities、そして iWon.com などが、同様の技術を提供しており、Monster.com や Coca Cola、Amazon.com といった企業がこの手の広告を行なっている。 確かにこのような広告は、広告主の目には魅力的に映るだろう。なんといってもユニークで、人目をひき、スクリーン から消し去ることができず、しかも Web ページの「トップ」に居坐り続け、画面がスクロールして見えなくなってしま うことがないからだ。 そして、もちろん広告枠を販売する側にとっても、クリック数に基づいて広告料金を決定するビジネスモデルを採って いた場合、標準サイズのバナー広告や、先ごろ IAB が取り入れた大型サイズの広告よりも、高めの広告料率を設定で き、大きな広告収入が期待できる。 しかし、同様の広告を掲載するサイトが多くなれば、ユーザーの注目度が下がったり、動き回りつづける広告にうんざ りしてしまうなどの、実にありえそうな逆効果を生み出す危険性がある。
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